「九州農政局長賞」受賞報告ならびに感謝状贈呈式(平成30年3月15日)

3月15日（木曜日）、先日福岡県糸島市で行われた農林水産省主催の「地産地消給食等メニューコンテスト」において、市の南部学校給食センターの献立が九州で唯一の九州農政局長賞を受賞し、市役所で教育長による受賞報告が行われたほか、すっぽんやどじょうを無償提供していただいている安心院すっぽん振興会長の塚崎 清彦（つかざき きよひこ）さんと大分どじょう村塾会長の日高 暁彦（ひだか あきひこ）さんに、市から感謝状が贈呈されました。

教育長は「本受賞はすっぽんやどじょうなどのさまざまな地場産品を使用した献立であること、地元企業と連携した取り組みであることなどが決め手になったのではと思います。これを機により一層安全安心な給食を提供し、給食を通してふるさとの素晴らしさを伝えられたらと思います。」と報告。

市長は「南部給食センターの職員のみなさんの給食を通してふるさとを誇りに感じてほしいという熱い思いと、すっぽんとどじょうを無償提供していただいた生産者のみなさんの支えがあったから受賞できたのだと思います。市にはすっぽんやどじょうといった市が誇る美味しい食材があるものの、市民のみなさんもなかなか口にする機会がないので、子どもの頃から授業の一環として学校給食で食べられることはすばらしいことです。今後も、学校給食課においては給食を通して子どもたちにふるさとを誇りに思ってもらえるような取り組みを期待しています。また、安心院すっぽん振興会や大分どじょう村塾のみなさんには、今後とも貴重な食材の提供などご協力よろしくお願いします。」と祝福しました。