宇佐市高校生短期留学報告会(平成30年1月15日)

  1月15日（月曜日）、今月の4日から10日までの7日間をアメリカ合衆国ハワイ州へ短期留学した市内の高校生17名と先生方が、ホームステイによる現地での生活体験やパールハーバーでの平和学習などを終え、帰国報告のため来庁しました。

報告会では、参加した各高校の代表生徒がアメリカの多人種国家特有の多様性を理解・尊重しあうことや、戦争で宇佐市とハワイに関わりがあったこと、英語によるコミュニケーションのことなど学習の成果を報告しました。

市長は「アメリカは様々な人種が集まり、様々な文化や宗教などを受け入れて成り立っている国であり、時代の変化に対応して新しいことを取り入れてきた国です。その大国で、ホームステイ体験を通して異国文化を肌で感じたり、パールハーバーでの戦争の歴史について異なる視点で学習したことにより、多様性を認め合うことの大切さや戦争の悲惨さ、世界平和のことなど、将来に向けて学ぶべきことがしっかりと身についたと思います。今回の体験を財産にし、また、留学できなかった在校生のみなさんにも学んだことを伝えていただければと思います。」とあいさつしました。