平成29年仕事納め式 訓示(平成29年12月28日)

更新日:2020年08月17日

平成29年仕事納め式市長訓示

仕事納め式にあたり、一言ご挨拶申し上げます。部課長の皆様方におかれましては、この一年間それぞれの部署でご尽力いただき誠にありがとうございます。心から感謝申し上げる次第であります。

最初に私事で恐縮ですが、本年4月無投票で3期目をスタートさせることができました。このことはこれまで皆さん方と共に取り組んできた姿勢や成果が、一定程度評価されたものと考えられます。改めまして皆さん方のご尽力に感謝申し上げる次第であります。

また、9月には文部科学省から竹内新教育長をお迎えすることができました。就任後は精力的に現場視察を行うなど、新しい風を吹き込んでいただいております。教育長さんにも感謝申し上げる次第であります。

さて、今年一年を振り返りますと、7月の九州北部豪雨、9月の台風18号など災害の多い年でした。被災された皆さんに謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げる次第であります。幸い宇佐市は大きな被災には至りませんでしたが、大規模自然災害への備えが急務であることを痛感させられたところです。

そのような中、宇佐市では、宇佐空の郷のオープン、奈良東大寺での15年ぶりの神輿フェスタ、巡業をはじめとした双葉山没50年事業など多くのイベントを成功裏に納めることができました。また、企業誘致や宇佐神宮周辺の街並み環境整備、エアコンなど教育環境の整備、安心院における国営緊急農地再編整備事業、院内における平成の森公園や岳切渓谷キャンプ場の整備なども順調に進みました。さらに、すくすく子育て祝い金の支給も始まり、健康づくりや高齢者・障がい者福祉対策も充実しました。

一方、四日市こども園への不審者侵入事件、NPO法人の不正請求事件、ごみ焼却場や安心院複合庁舎の入札不調などの事案が発生し、対応を余儀なくされました。複雑・多様化した現代社会において、予期せぬことは起こり得るものです。大事なことは起こった現実をしっかり受け止め、一つ一つ善後策を積み重ねていくことです。幸い皆さん方のご尽力のお蔭で解決に向けた道筋が見え始めたところですが、なお、予断を許しません。今後とも適切な対応をお願いいたします。

そのような中、皆さん方には激務が続いたことと思います。年末年始はご家族ともどもゆっくりと身体を休め、新年に向かって英気を養っていただきたいと思います。そして元気な姿で、「仕事始め式」を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

なお、消防や救急など年末年始も動いている職場があります。また、北朝鮮の動きやインフルエンザなどの感染症も警戒しなければなりません。いざという時、適宜適切な対応が取れるよう、連絡体制の整備等、万全の備えをお願いし、仕事納め式のご挨拶といたします。 どうぞ皆さん良い年をお迎えください。以上でございます。

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