市長コラム「国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭」（平成30年6月号）

いよいよ間近に迫ってきた国民文化祭。思い起こせば昨年11月、15年ぶりに宇佐神輿フェスタが奈良市東大寺で再現され、神輿立会のもと奈良県より大分県に国民文化祭がバトンタッチされたのでした。

国民文化祭は全国障害者芸術・文化祭と併せて、本年10月6日から11月25日まで開催されます。宇佐市では神と仏の祭典と題して東大寺に縁のある自治体が集う「東大寺サミット」や雅楽とダンスによる「祈りのおとコンサート」などのイベントを実施し、六郷満山1300年祭と連携しながら、神仏習合発祥の地宇佐を全国にアピールします。

このほか「石橋フェスタ」「横光利一俳句大会」「幼児音楽祭」「大正琴の祭典」を予定しています。このうち大正琴の祭典には全国の愛好家が集うほか、横光利一俳句大会ではテレビでおなじみの夏井いつき先生の句会ライブもあります。また、障害者芸術・文化祭の「きらめきフェスティバル」では、糸口ふれあい広場に加え、障がい者アート展などを開催します。コンセプトは市民総参加、新たな発見、人づくりです。みんなで創り、みんなで盛り上げていきたいと思います。