市長コラム「宇佐神輿フェスタの再現」(平成29年11月号)

更新日:2023年04月07日

宇佐神輿フェスタの再現(H29.11月号)

神輿フェスタ

今月11月25日、奈良市東大寺にて15年ぶりに「宇佐神輿フェスタ」が再現されます。国民文化祭引継式の「立会」という大役を担っています。

続日本記によると749年、宇佐の八幡神は東大寺の大仏造営に多大な功績があったとして、完成間近の大仏を拝謁。大神杜女が八幡神の神輿のお供をし、紫の輿に乗って転害門をくぐったとされています。3年後の大仏開眼法要には、聖武太上天皇、孝謙天皇に続き八幡神が入場。この歴史的事実に着目して2002年に「宇佐神輿フェスタ」が開催されたのでした。

国民文化祭が奈良県から大分県へバトンタッチされると聞いた時、関係者一同、歴史的なご縁を感じました。「引継式の立会は八幡神しかない」共通の思いから神輿フェスタの再現となったのです。

神輿フェスタに先立ち、宇佐小学校の児童が奉納した藁で制作された大注連縄が転害門へ掲げられました。みなさんの思いが詰まった神輿フェスタ。私もパレードの一員としてアピールしたいと思います。

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