市長コラム「宇佐の明治維新」(平成30年1月号)

更新日:2023年04月07日

宇佐の明治維新(H30.1月号)

東別院山門

今から150年前、宇佐で明治維新の動乱がありました。「御許山騒動」です。鳥羽・伏見の戦い直後の1月14日、勤王家 佐田秀率いる60人余りの花山院隊が、幕府方の四日市陣屋を襲撃、逃げ込んだ東別院を焼き払います。翌日には御許山に「錦の御旗」を押し立て義挙に応じるようげきを飛ばしました。 

この動きを知った長州藩は、長州の名を語る暴挙で維新の妨げになると判断。20日、長州兵200人を豊前宇島に上陸させ、西別院に布陣。23日、佐田秀を厳しく追及のうえ惨殺、御許山の花山院隊も鎮圧します。佐田ら首謀者の首級は「口に正義を唱え、盗賊の所業せし者」として、さらされました。

勤王派公卿である花山院から授かった「錦の御旗」を信じて疑わなかった佐田秀。正式なものと認めなかった長州藩。このボタンの掛け違いが悲劇を生みました。明治維新150年の節目にあたり、シンポジウムが開かれます。改めまして、犠牲になられた方々、被災された方々に、ご冥福とお見舞い申し上げますとともに、検証が深まることを期待しています。

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