2025年 宇佐市10大ニュース

4月の地方統一首長選で初当選した後藤竜也新市長が4月24日に就任。「新しい宇佐市へ」をスローガンに、宇佐市を希望と笑顔があふれるまちへと育て、次の世代へつなげていくために軸となる8つの施策を柱に始動。子育て応援祝金事業や物価高騰対策として地域振興券配布事業などをいち早く実行した。

第83期将棋名人戦第4局宇佐神宮対局、七蔵限定酒や記念貨幣の販売、臨時奉幣祭（勅祭）や古代宇佐時代祭・手向山八幡神里帰り神幸など、多彩なイベントを開催。また、ふるさと納税返礼品に、寄付額1300万円の記念特別プラン「神楽伝承プログラム」なども追加された。

地域間の交流・観光客誘致や地域経済の活性化を目指し、8月6日に別府市と宇佐市で観光パートナーシップ協定、11月20日には、台湾の台南市と別府市、宇佐市で観光交流協定の締結が行われた。また、お笑いコンビ「ジョックロック」が宇佐市の観光交流特別大使に任命された。

12月1日より、すべてのごみの搬入開始。施設運転管理業者の選定をめぐっては協議難航中。隣接地の西大堀地区公園の一部が7月にオープンし、市内初の公営トレーニングジムや体験学習室、屋外広場の利用を開始した。

平和のともしびwithスカイランタンの初開催、企画展「“いのち”をめぐる物語―戦時下の人と動物と―」「掩体壕は静かに語る」などを開催。また、旧海軍ゆかりの市町をめぐるスタンプラリーなど、より広く平和について感じ考える年に。

センバツ甲子園出場や重量挙げ・全国高校選抜大会優勝、女子サッカー国スポ準優勝、スタンフォード大学遠隔講座で成績優秀者に選出、旅行商品開発、3Dプリンターでのうさからくん製作など市内の高校生が大活躍した。

平成17年3月31日に新宇佐市が誕生し、20周年の記念式典を開催。式典では、書道パフォーマンスやキッズダンスなどのアトラクション、記念表彰が行われた。歴史学者の本郷和人氏による記念講演も行われた。

双葉の里では、第74代横綱豊昇龍や第75代横綱大の里の手形お披露目式が行われた。また、天津小学校児童が、大阪・関西万博会場にて双葉山を称える“相撲甚句”を披露したほか、双葉山をテーマにした映画が製作されるなど再注目を集めた。

るるパークで初開催。イベントのために仕込まれたオリジナルワインや大分県産牛ステーキ、宇佐グルメをはじめとする食や市内高校とのタイアップ企画などにより、2万人を超える来場者で賑わった。

利用者の利便性向上及び観光の活性化を目的に、駅待合室およびトイレの改修を行い、石橋や宇佐神宮のイメージを取り入れた魅力的かつ質の高い空間にリニューアル。完成記念としてイベントを開催した。