域学連携の取り組みを紹介します

更新日:2020年04月01日

地域と大分大学経済学部の連携活動を紹介します。 ~平成24年度域学連携の取り組み~

平成24年8月に宇佐市地域コミュニティ組織連絡協議会と大分大学経済学部が農山村が抱える諸課題の課題解決などに協力して取り組むため「連携・協定に関する協定」を締結しましたので、24年度の取り組みについて一部紹介します。

1.七夕葡萄(たなばたぶどう)

安心院特産のブドウを介し、東日本大震災被災地の宮城県多賀城市の子供たちと地元の子供たちをつなぐ「七夕葡萄」事業は、平成23年度より学生の発案で開始されました。7月に安心院の子供たちが袋(メッセージ付き)がけしたブドウを、深見地区まちづくり協議会、大分大学経済学部「田舎で輝き隊!」、地域おこし協力隊員が、9月11日に多賀城市立八幡小学校と八幡保育園の子供たちに贈呈しました。

七夕ぶどう贈呈1
七夕ブドウ贈呈2

2.両院地域買い物実態調査

大分県より委託を受けた大分大学経済学部が安心院・院内地域の買い物実態調査を深見・津房・院内・東院内のまちづくり協議会と連携して行いました。調査結果は、今後の買い物支援事業に活用していきます。

会議風景
住民への聞き取り
アンケートの集計作業

3.深見小学校 大学講義体験In大分大学

12月4日、深見地区まちづくり協議会と連携して活動している山浦ゼミの企画で、深見小学校6年生19名が大学の講義体験やキャンパス見学を行いました。普段味わえない大学の講義の雰囲気やキャンパスライフを体験していくことで、新たな発見や視野の拡大に繋がっていくことが期待されます。

講義体験
体験発表会

4.地域コミュニティ研修会

2月1日、安心院支所において宇佐市地域コミュニティ組織連絡協議会主催の「地域コミュニティ研修会」が開催され、大分大学経済学部より山浦准教授を迎えた講演会、山浦ゼミ生による卒論発表などが行われました。最後に、協議会参加者61名と学生参加者15名が6つのグループに分かれ、今後の活動についての意見交換も行われました。

地域コミュニティ研修会
山浦准教授の講演
学生との意見交換

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