宇佐市名誉市民
宇佐市名誉市民とは
宇佐市では、市民または本市に縁故の深い人で、公共の福祉を増進、または学術、技芸の進展に貢献され、その他社会文化の興隆に貢献した功績が卓絶した人に対し、条例の定めるところにより、宇佐市名誉市民の称号をお贈りし、その功績をたたえ、広く市民の敬愛の対象として顕彰しています。
これまでに4名の方々を顕彰しています。
宇佐市名誉市民
渡辺 綱雄 昭和54年9月20日授与 |
宇佐市下高出身。昭和26年「工夫して働く人に不幸なし 家も栄えん村もまた」の精神を心とした興農会を設立。翌年には「父への恩返しと地域の人たちのために」と、当時の糸口村に公園用地や多額の寄附をされました。 さらには「興農綱五郎会館」(現、農業者トレーニングセンター)の建設にあたり大部分の資金を提供、私財をもって財団法人「渡綱興農積善会」を設立し、宇佐市の農業の振興と豊かで明るい農村づくりに貢献されました。 (昭和58年10月3日逝去) |
山口 馬城次 昭和60年3月18日授与 |
昭和42年の4町合併後、初代の市長として地方自治推進のため尽力されました。 市総合計画の策定、大規模ほ場整備事業、上水道建設事業など長期計画による民生安定事業に貢献され、交通安全対策、文化財保護に尽くすなど、市政発展の礎を築き、数々の功績を残されました。 ※昭和47年春 勲四等旭日小綬章受章 (昭和62年6月17日逝去) |
永岡 光治 平成6年4月13日授与 |
宇佐市長として、昭和50年より3期10年5ヶ月にわたり地方自治推進のため尽力され、特に宇佐市議会議員選挙の一本化、一次産業の基盤拡充のための施策を積極的に行うとともに、宇佐市農業協同組合、宇佐地区農業共済組合の合併を実現しました。 また、企業誘致による雇用の増進に努め、ゴミ焼却センター・不燃物処理場、宇佐文化会館の建設により広域圏民の生活・文化の向上に貢献されるなど、市政発展の礎を築き、数々の功績を残されました。 ※昭和58年秋 勲二等旭日重光章受章 (平成6年5月1日逝去) |
時枝 守一 平成6年9月21日授与 |
昭和33年に旧四日市町長に就任、3期9年にわたり町政を担当されました。さらに、町長就任と同時に四日市町消防長を歴任、消防業務の常備・広域化を推進され、昭和41年宇佐郡平坦四町消防組合を発足、現在の宇佐市消防本部の基礎づくりに大きく貢献されました。昭和42年の四町合併においては、それを強力に推進し、宇佐市誕生に尽力されました。 また、教育文化施設の整備や、商工業の振興のため、スーパーなどの進出を促し、市民の消費生活に大きく貢献されました。 ※平成元年春 勲五等旭日双光章受章 (平成7年11月27日逝去) |
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更新日:2020年06月17日