両合棚田の稲刈り交流活動を開催!

9月24日（土曜日）、いよいよ収穫の日を迎えました。再生協議会の構成団体である余谷21世紀委員会が大分大学と毎年おこなっている稲刈り交流活動に、再生協議会メンバー（地元住民、県・市職員）も加わり総勢40名で稲刈りを行いました。

今日稲刈りをするのは、11年ぶりに耕作を再開した田んぼ。地元の皆さんの日々の対策によりイノシシやシカにも横取りされずに、4アールの田んぼ一面に稲穂がたわわに実りました。

参加者は、地元の人からのこぎり鎌の使い方を習った後、横一列になって手狩りをしていきました。やはり数の力はおおきい！40人のマンパワーでわずか1時間で刈り取りを終了しました。

しかしこれで終わったわけではありません。掛け干しをするため、刈り取って10株分くらいの量にまとめた稲束を藁ひもでくくっていきます。これには、参加者も悪戦苦闘。地元の人からコツを伝授してもらいながら何とか束を作っていきました。 そして最後は、地元の人が準備してくれた竹竿に稲束をきれいにかけて終了。これから2週間ほど天日干しをすると程よく乾燥されて、香りや風味がよい美味しいお米になるそうです。記念すべき両合棚田の復活米は11月23日（水曜日）に余谷地域で開催される収穫感謝祭にて販売される予定です。（数量限定！） 皆さん、ぜひ余谷の収穫祭に遊びに来てくださいね！

11月23日（水曜日・祝） 午前10時～

余谷棚田交流施設（宇佐市院内町大坪108番地の1）