スポーツ合宿施設レシピ2

更新日:2023年08月20日

市の合宿施設「院内農村交流センター」には様々なスポーツ選手が訪れます。種目によって必要な栄養素は違ってきますが、良いパフォーマンスの為の体づくりは共通して重要で、合宿施設の食事づくりでも大切にされています。今回は実際に提供されている合宿時の食事で筋力や持久力アップに役立つメニューを紹介します。

《ポイント》

体づくりに必要な栄養素

体づくりといえばたんぱく質のイメージがあると思います。しかし、筋肉を長く動かしたり太く強くするためにはエネルギ―源となる脂質が必要です。また、糖質をエネルギ―にかえるためにビタミンB1を必要とし、その他各種ビタミン、ミネラル、脂質も大切な働きをします。

そのため筋力や持久力アップではたんぱく質だけでなく食事バランスも意識しましょう。

スポーツレシピ

豚肉のしょうが焼き

豚肉の生姜焼き

豚肉に小麦粉をまぶして先に焼くことで、生姜とにんにくが入ったタレがよくからみます。生姜は食欲や消化吸収を促し、にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンは豚肉に豊富なビタミンB1の吸収を促進します。

豚肉の生姜焼き

(1) 豚肉に、塩こしょうと小麦粉をふっておく。

フライパンにサラダ油を入れ豚肉を両面焼く。焼き色がついたら薄切りにした玉ねぎ、にんにくを入れさらに焼く。

豚肉の生姜焼き

(2)  (1)の玉ねぎがしんなりしてきたらタレの調味料を入れ、全体にからませて出来上がり。

マカロニサラダ

マカロニサラダ

茹でたマカロニにハムやゆで卵、野菜などを加えて和えたサラダです。マカロニから炭水化物が摂れ、卵から良質なたんぱく質が補給できます。胡瓜に含まれるビタミンCと一緒に摂ることでたんぱく質の吸収率が高まります。

マカロニサラダ

(1) マカロニを茹でて水気を切り、オリーブオイルをかけておく。

マカロニサラダ

(2) 玉ねぎは千切り、きゅうりは輪切りにし、塩を入れしんなりさせてから水洗いし、水気を絞る。マカロニのボウルに野菜、せん切りにしたハム、みじん切りにしたゆで卵、マヨネーズ、塩、こしょうを入れ和えて出来上がり。

大分宇佐の団子汁

だんご汁

団子汁は郷土料理のイメージが強いですが、団子の糖質、豚肉のたんぱく質、様々な野菜とバランスよくとれる一品です。足りない栄養素を補うために食材を加えることもできます。

だんご汁

(1) 小麦粉に水、塩を加えてよく混ぜこねておく。これを親指位の大きさに丸め、固く絞った布巾をかぶせ30分位寝かせておく。

だんご汁

(2) 鍋に油を敷き豚肉を炒め、だし汁、食べやすい大きさに切った野菜類を入れ、材料が煮えたら(1)の団子を平べったく伸ばし、鍋に入れ団子が浮いてきたら味噌を加えて出来上がり。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康増進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎1階

電話番号:0978-27-8137
ファックス:0978-27-8227

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