帯状疱疹ワクチン接種費用の助成について

更新日:2025年03月24日

令和7年4月1日より、帯状疱疹ワクチンが予防接種法で定められる定期接種となります。定期接種対象者については下記をご確認ください。また、定期接種対象者以外の方は、任意接種として接種できます。なお、任意接種の助成については令和7年9月30日までの接種になります。

帯状疱疹について

帯状疱疹とは、水ぼうそうに罹患した後、神経に潜伏していたウイルスが、加齢やストレス・疲労などで免疫力が低下すると、痛みや水ぶくれを伴う発疹が生じる病気です。重症化すると長期に痛みが残る、帯状疱疹後神経痛になることもあります。

定期接種(予防接種法で定められる定期接種)

助成対象者

令和7年度の接種対象者

接種日時点で宇佐市に住民票があり、下記(1)または(2)のいずれかに該当する方

(1)以下の生年月日に該当する方

年齢表
年齢 生年月日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
95歳 昭和  5年4月2日~昭和  6年4月1日
100歳 大正14年4月2日~昭和 元年4月1日
101歳以上 大正14年4月1日以前に生まれた方

※65歳を超える方については,5年間の経過措置として.5歳年齢ごと(70,75,80,85,90,95,100)に定期接種の対象となります。
※令和12年度以降は.接種日時点で65歳の方のみが対象になります。
※101歳以上の方の助成については令和7年度のみとなります。

(2)接種日時点で60歳以上65歳未満の方でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方
おおむね、身体障害者障害程度等級1級に相当

対象者から除外される方

過去に生ワクチンを1回接種又は不活化ワクチンを2回接種したことがある方は接種対象外となります。ただし、医師が接種を認める場合は対象者になります。

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

ワクチン及び自己負担額

生ワクチン及び不活化ワクチン

※帯状疱疹ワクチンは2種類あり接種方法や回数等、違いがあります。
かかりつけ医や接種医等に相談し、接種するワクチンを決めてください。

帯状疱疹
  生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回(1回目の接種後2~6か月後までに2回目接種)
自己負担額 3,000円 1回につき7,000円
助成回数 1回 2回

※助成は生涯一度限り、いずれか一方のみです。 

生活保護世帯の方について

市役所福祉課にて発行する「生活保護受給証明書」を接種の際に医療機関へ提出することにより、接種費用が免除になります。

市内の医療機関で接種する場合

市内で接種できる医療機関については、下記の接種可能医療機関一覧表をご確認ください。
医療機関を受診する際は必ず予約を行ってください。また、身分証明書(マイナンバーカードまたは健康保険証)を忘れずに持参してください。

宇佐市を除く県内医療機関で接種する場合

直接ご希望の医療機関にお問い合わせください。

県外で接種する場合

(1)予防接種依頼書の申請(接種前)

1.県外で予防接種を受ける前に、宇佐市健康課へ「予防接種依頼書」の申請を行う

2.市が交付した「予防接種依頼書」を持って、県外の医療機関を受診し、予防接種を実施
※「予防接種依頼書」は、準備が出来しだい、申請書に記載の滞在先住所に送付します

3.一旦接種費用の全額を医療機関に支払う

4.接種の領収書と医師署名済の予診票の写しをもらい保管

【書類送付先】宇佐市健康課健康増進係 宛/〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1

(2)助成金交付の申請(接種後)

1.県外で予防接種を受けた後に、宇佐市健康課へ「助成金交付」の申請を行う


【必要書類】
・宇佐市予防接種費用助成金交付申請(請求)書(下記データ)
・予防接種に係る領収書又はその写し
・予診票の写し(医師の署名済みのもの)

【書類送付先】宇佐市健康課健康増進係 宛/〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1

【申請期限】予防接種を受けた日から起算して1年以内です

任意接種(定期接種対象年齢以外の方)

助成対象者

宇佐市に住民票がある、接種日時点で50歳以上の方のうち定期接種の対象者でない方

対象者から除外される方

過去に生ワクチンを1回接種又は不活化ワクチンを2回接種したことがある方は接種対象外となります。ただし、医師が接種を認める場合は対象者になります。

助成期間

令和6年9月1日から令和7年9月30日まで

※上記期間内に接種した場合、助成対象となります。

助成対象ワクチンおよび助成額

生ワクチン及び不活化ワクチン

※帯状疱疹ワクチンは2種類あり接種方法や回数等、違いがあります。
かかりつけ医や接種医等に相談し、接種するワクチンを決めてください。

帯状疱疹
  生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回(1回目の接種後2~6か月後までに2回目接種)
助成額 4,000円 1回につき10,000円
助成回数 1回 2回
接種費用 8,000円~10,000円程度 1回20,000円~25,000円程度

※助成は生涯一度限り、いずれか一方のみです。 

市内の医療機関で接種する場合

医療機関が設定する接種費用から、助成額を差し引いた額を医療機関窓口でお支払いください。接種費用は医療機関によって異なります。

市内で接種できる医療機関については、下記の接種可能医療機関一覧表をご確認ください。
医療機関を受診する際は必ず予約を行ってください。また、身分証明書(マイナンバーカードまたは健康保険証)を忘れずに持参してください。

助成対象者のうち、生活保護世帯の方について

市内の接種可能医療機関で接種する場合であって、市役所福祉課にて発行する「生活保護受給証明書」を接種の際に医療機関へ提出することにより、接種費用が免除になります。

市外の医療機関で接種する場合

市外の医療機関で接種をする場合は、希望する医療機関へ予防接種実施の有無をご確認のうえ、必要に応じて予約してください。

一旦接種費用額全額を医療機関へ支払い、接種日から1年以内に各助成金額分の償還払いの手続きをしてください。手続きは、下記の(1)~(3)の書類を宇佐市健康課健康増進係へご提出ください。

(1)【帯状疱疹】宇佐市予防接種費用助成金交付申請(請求)書(PDFファイル:94.1KB)
(2)領収書
(3)予診票の写し ※医師の署名済みのもの

任意接種における健康被害の救済措置について

帯状疱疹ワクチンは、予防接種法に基づかない任意接種です。接種により万が一健康被害が生じた場合には、以下の制度の対象となる場合があります。

市内の接種可能医療機関(市が委託した医療機関)で接種した場合は、全国市長会予防接種事故賠償補償保険制度と独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に定める健康被害救済制度の対象となる場合があります。

市外の医療機関で接種した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に定める健康被害救済制度の対象となる場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康増進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎1階

電話番号:0978-27-8137
ファックス:0978-27-8227

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