「屋根の版画家」寺司勝次郎氏のコレクション展を開催します(終了しました)

更新日:2020年04月01日

「屋根の版画家」寺司勝次郎氏のコレクション展を開催します

寺司勝次郎氏
「十六夜」

「屋根の版画家」として知られる寺司勝次郎氏は、戦時中、海軍甲種飛行予科練習生(予科練)に入隊し、終戦を迎えました。寺司氏は、予科練にかかわる写真や資料などを収集保存するとともに、戦中期の庶民の生活道具や書籍を収集していました。

寺司氏の逝去後、ご遺族から展示や戦時下の庶民文化の資料として役立ててもらえればと、収集資料の一部911点を宇佐市へご寄贈いただくことになりました。 戦前から宇佐に存在した宇佐海軍航空隊では、予科練出身者も訓練を行っていました。本展示では、戦時中の庶民生活や平和について考えていただく機会とするとともに、現在建設中の「宇佐市平和ミュージアム(仮称)」への関心をお寄せいただければと考えています。 多くの方のご来場をお待ちしています。

コレクション展

日時:平成29年9月22日(金曜日)~平成29年10月15日(日曜日) ※図書館の開館時間内 場所:宇佐市民図書館 2階ギャラリー
入場料:無料

展示内容

・作品「十六夜」 ・予科練時代の便り・ハガキ ・予科練入隊記念の寄せ書き
・「少年倶楽部」および付録 ・メンコ ほか

寄せ書き
うちわ
展示品の一部

予科練入隊記念の寄せ書きや、当時の雑誌「少年倶楽部」・「少女倶楽部」、教科書、大人気のマンガ「のらくろ」(復刻版)等さまざまな収集資料を観覧できます。

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課 平和ミュージアム建設準備室
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8200
ファックス:0978-33-2670

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