宇佐海軍航空隊戦争遺構フォトコンテスト2021の結果について

更新日:2021年08月16日

戦争遺構フォトコンテスト結果

審査会のようす

審査会のようす

応募作品(一部)

応募作品(一部)

フォトコンテスト2021 チラシ

宇佐市には、宇佐海軍航空隊に関連する数多くの戦争遺構が残っています。

そこで、平和の大切さと命の尊さを感じ考える機会の創出を目的として、「戦争遺構と現在」をテーマとしたフォトコンテストを行いました。

カメラ部門、スマホ部門、合計で60名300点を超える応募があり、審査の結果、下記のとおり入賞作品が決定しました。

部門

カメラ部門

グランプリ

タイトル:艦爆標的
艦爆標的

撮影場所:艦爆標的

撮影者:三嶋恭子

コメント:引き潮を見はかって撮りました。

 

準グランプリ

タイトル:平和への願い
平和への願い

撮影場所:城井一号掩体壕

撮影者:餘野照彦

コメント:逆光気味なので、露出に注意して撮影した。

タイトル:過ぎ去りし日
過ぎ去りし日

撮影場所:爆弾池

撮影者:宮尾俊彦

コメント:爆弾池周辺は収穫を待つだけの時期であり当時の情景と重ねると現在の幸せを感じます。
夕景を一緒に撮ることで過ぎ去った過去を表現しました。

佳作

タイトル:鎮魂ラッパ
鎮魂ラッパ

撮影場所:宇佐海軍航空隊鎮魂碑

撮影者:薬師寺誠治

コメント:帰省した際たまたま通りかかり、撮影させて貰いました。
機関銃の痕の事もこの時に話しに聞きました。

タイトル:海軍桟橋
海軍桟橋

撮影場所:海軍桟橋

撮影者:三島典子

コメント:HPにてフォトコンの存在を知りました。この年になってから戦争遺構に興味が湧いています。
広島長崎だけでなく、こんなに身近にも戦争を彷彿とさせるものが多いことはもっと地元に知られてよいと思っています。
海軍桟橋が一番好きです。当時どんな感じだったのか具体的な資料があると想像が膨らみます。
もっと周辺に説明があると嬉しいです。

タイトル:朝の祈り
朝の祈り

撮影場所:城井一号掩体壕

撮影者:奈良秀光

コメント:戦争で兄弟を亡くし自分だけが残った。
妹を慰めたいとペットボトルに粘土を巻いて作ったお地蔵さんをプロペラの下に置いた。
そして毎朝の散歩でこのお地蔵さんを拝むのが日課になった。

タイトル:未来への祈りを折鶴に込めて
未来への祈りを折鶴に込めて

撮影場所:城井一号掩体壕

撮影者:弘中正芳

コメント:コロナ禍の中、多くの小中学生が宇佐を訪れ、戦争遺構を見て学んでいる。
折鶴に込められた祈りが、未来に届きますように。

タイトル:弾痕
弾痕

撮影場所:落下傘整備所

撮影者:宮森誠一

コメント:これほどの弾痕があるということは、そら恐ろしい。

タイトル:弾痕跡
弾痕跡

撮影場所:耐弾式コンクリート造建物

撮影者:三原賢士

コメント:弾痕跡を見る建物をモノクロで撮影しました。

タイトル:宇佐海軍航空隊滑走路跡
宇佐海軍航空隊滑走路跡

撮影場所:滑走路跡

撮影者:平池政夫

コメント:望遠レンズの圧縮効果を利用し、林立している石像(御影石製)のモニュメントと米国から友好の木として贈呈された「ハナミズキ」の紅葉を撮影。
撮影地点から信号機のある交差点まで、約900メートル、跨線橋の坂を上っている車両までの距離は、約1.8キロメートル。ピント合わせとシャッターを切るタイミング(モニュメントを出来るだけ多く、青信号と跨線橋を上る車両)に大変、苦労しました。
「航空機搭乗員は、どのような思いで、この滑走路跡から戦地へ飛び立ったのだろうか。」と感慨無量です。

スマホ部門

【カメラ部門】
グランプリ1点・・・地元特産品30,000円相当
準グランプリ1名・・・地元特産品5,000円相当
佳作若干名・・・地元特産品3,000円相当

【スマホ部門】
グランプリ1点・・・地元特産品20,000円相当
準グランプリ1名・・・地元特産品5,000円相当
佳作若干名・・・地元特産品3,000円相当

 

※令和4年3月中に入賞者本人に通知します。
※スマホ部門は、InstagramまたはFacebook、Twitterのメッセージ機能で入賞者に通知し、フォーム機能にて氏名、電話番号、住所の確認をさせていただきます。メッセージ送信後、7日以内に返信がない場合は入選を取り消させていただくことがあります。また、受賞者の発表にはアカウント・ユーザー名を使用します。

入賞者の方へ

パンフレットにも記載のとおり、入賞作品については、応募作品の原板(ネガ・ポジまたはデータ)をご提出ください。

提出にあたっては、下記フォームから氏名・住所等の情報をご記入ください。

※提出された個人情報は、景品の送付にのみ使用します。
※氏名、アカウント名については、今後フォトコンテストの展示等にも使用します。

応募作品の取扱、著作権及び使用権

1.令和2年4月以降に宇佐市内の対象の戦争遺構で撮影したカラーまたはモノクロ写真で、応募者自身が撮影した未発表の作品に限ります。組写真、合成写真は不可とします。
2.郵送の場合、写真サイズは、A4、四つ切、ワイド四つ切とします。郵送された作品の返却は行いません。
3.作品の応募点数及びデータサイズの制限はありません。(フォーム送信の場合は10メガバイトまでです。)
4.応募作品の著作権は応募者に帰属します。応募作品に肖像権を有する被写体が含まれる場合は、必ず被写体の方の承諾を得たうえで応募してください。主催者は肖像権侵害等の責任を負いません。
5.応募作品は、予告なしに主催者、市、関係機関等が市の広報、観光誘客、PR等のため出版物・宣伝物やホームページ等において応募者の表示なく無償で利用できるものとします。
6.入賞された方は、応募作品の原版(ネガ・ポジまたはデータ)をご提出ください。作品輸送中の損傷、紛失などの責任を主催者は負いません。
7.応募規定に違反した場合、入賞を取り消すことがあります。
8.未成年の方が応募する場合は、保護者の同意が必要になります。応募作品は、保護者の同意が得られているものとみなします。
 

主催・共催

主催:宇佐市教育委員会
共催:宇佐市、豊の国宇佐市塾、宇佐海軍航空隊跡保存会

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課 平和ミュージアム建設準備室
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8200
ファックス:0978-33-2670

メールフォームによるお問い合わせ

ページに関する評価
このページは参考になりましたか?
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?