お寺deプラネタリウム~ウサツヒコ・ウサツヒメの観た星空~を開催します

更新日:2023年11月20日

オリジナルプラネタリウム「ウサツヒコ・ウサツヒメの観た星空」

お寺deプラネタリウムチラシ

我が国最古の歴史書である古事記と日本書紀には、ウサツヒコとウサツヒメという人物が登場し、市内に残る前方後円墳から宇佐の地を治めた豪族の存在が伺えます。


近年、豪族が生前に暮らした居館と考えられる小部遺跡が国指定文化財( 史跡) となりました。詳しく調べていくと、星や太陽などの天体の運行と小部遺跡の間には深い関係があることが分かってきました。

 

今回、小部遺跡からみた古墳時代の星空を再現しました。はるか昔の宇佐の人々が見た星空を、ぜひご覧ください。

開催日

令和5年12月23日(土曜日)

投映時間

投映回数 全5回

(内容は各回共通、投映時間は約15分です)

 

1回目 10時15分から

2回目 11時15分から

3回目 13時00分から

4回目 14時00分から

5回目 15時00分から

料金

無料

定員

各回30人

申込方法

専用フォーム(下記のURL)からお申込みください。

会場

教覚寺(宇佐市森山216)

ウサツヒコ・ウサツヒメとは

古事記・日本書紀に登場する伝説上の人物です。
初代天皇とされる神武天皇が、日向から大和に向けて旅をする途中で宇佐に立ち寄ったとき、ウサツヒコとウサツヒメという豪族が、一柱騰宮(あしひとつあがりのみや)と呼ばれる建物で、神武天皇一行をもてなしたとされています。

小部(こべ)遺跡とは

小部遺跡

小部遺跡で見つかった大型掘立柱建物跡

所在地:宇佐市荒木
古墳時代前期(3世紀末) の集落遺跡です。
全長200m 以上の環濠の内側に、南北50m× 東西35mの柵で囲まれた大型建物が発見され、古墳時代に宇佐を治めた豪族の居館ではないかと考えられています。

近畿地方や岡山県などの瀬戸内海沿岸で作られたと思われる土器が多数出土しており、海を通じた交流拠点の一つであったと思われます。

古墳時代の交流や社会構造の変化について知ることのできる遺跡として、国指定史跡になっています。

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課 文化財係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8199
ファックス:0978-27-8232

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