令和7年12月の給食

さむくなってきたので「冷たい牛乳はのみたくないな・・・」そんな人はいませんか？牛乳にふくまれるカルシウムは他の食品と比べ、体に吸収(きゅうしゅう)されやすくなっています。カルシウムを上手に摂取(せっしゅ)し、丈夫(じょうぶ)な骨(ほね)を作りましょう。

豚骨(とんこつ)フォーに使われているフォーはベトナムを代表する麺(めん)です。形は日本のきしめんに似ています。米粉(こめこ)と水でつくられているこの麺はスープとの相性がとても良いです。味わっていただきましょう。

ピタパンは、平(ひら)たくポケットのように中が袋状(ふくろじょう)になっているパンで、エジプトで食べられていたそうです。中に具を入れて食べることができます。今日はスパイシーミンチを入れて食べるのがおすすめです。

ビビンバは韓国の伝統的な混(ま)ぜご飯で、さまざまな野菜やお肉をのせて作られます。「ビビン」は「混ぜる」「バ」は「ご飯」という意味。見た目がカラフルで野菜やお肉のうま味(み)を一度に楽しめる一品(いっぴん)です。

じゃがいもにはビタミンCが多く含(ふく)まれていて、その量は小松菜やほうれん草と同じくらいです。しかも、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊(こわ)れにくくなっています。

ハヤシライスの名前には、由来(ゆらい)がさまざまありますが日本で生まれた料理です。今日は、肉と玉ねぎを炒(いた)めて、デミグラスソースで煮込(にこ)んで作りました。調理員さんが愛情を込(こ)めて作ってくれています。味わっていただきましょう。

春巻きは、中国から伝わった料理で、炒(いた)めた具材を小麦粉でできた皮で包んだ油で揚(あ)げた料理です。よく似(に)た生春巻きは、ベトナムの料理でライスペーパーで具材を包んで揚げずに食べます。

豆乳は大豆から作られます。豆乳に含まれる大豆たんぱく質は、筋肉(きんにく)や体の調子を整えるのに役立ちます。また骨(ほね)を丈夫(じょうぶ)にする成分も含(ふく)まれています。

さわらの西京(さいきょう)焼(や)きは、魚に白みそやみりん、醤油(しょうゆ)などをあわせた中に漬(つ)け込(こ)んでおいて焼きました。西京焼きは京都を中心に関東地方で食べられている「西京みそ」を魚に漬け込んで焼いたもので、今日は西京みそのかわりに白みそを使っています。

中華丼(どん)はご飯の上に豚肉(ぶたにく)や白菜、玉ねぎなどの具材を炒(いた)めてとろみを加えた具をのせた丼(どんぶり)です。今日は、ご飯にのせて、一緒にいただきましょう。

疲れたときはエネルギー不足の状態。エネルギーを作り出すもとになるごはんなどをしっかり食べることが大切ですが、そのときに必要なのが豚肉(ぶたにく)に含まれているビタミンB1です。さらにニラにはビタミンB1の働(はたら)きを助けてくれる働きがあります。

キムタクご飯は「キムチ」と「たくあん」から献立名(こんだてめい)が名付けられています。長野県で長らく伝えられている漬(つ)け物文化を継承(けいしょう)するために、中学校で作られた献立のようです。ごはんが何杯(なんばい)でもたべられそうな、やみつきになる味付けです。

給食センターでも人気の高いABCスープは、アルファベットのマカロニが入ったスープです。今日は、トマトを加えてトマトスープにしました。トマトにはうま味(み)成分があり、他の具材とも相性が良いです。

今日は回鍋肉(ほいこーろー)を作りました。食材を炒(いた)めて取り上げたあと、もう一度なべに戻して炒める工程(こうてい)から名前がつけられたそうです。甘辛(あまから)い味付けがごはんのお供(とも)にぴったりです。

今日は大分県のブランド豚(ぶた)「米の恵(めぐ)み」を使ってトンカツを作りました。飼料(しりょう)に米を使って育てた豚で、栄養満点で環境にも優しい豚肉です。今日はトンカツにしています。カレーにのせてカツカレーにしてみるのもおすすめです！

今日は冬至(とうじ)です。冬至とは、1年で夜が最も長く昼が短い日です。これから寒くなる冬に備えて、栄養満点の食事とる日だそうです。今日は栄養のあるかぼちゃを味噌汁(みそしる)に、院内産のゆずをきゅうりと和(あ)えています。

今日は2学期最後の給食です。少し早いですがクリスマスメニューを作りました。2学期はどんな学期でしたか？自分で選んだケーキで、楽しい時間を過ごしてくださいね。