廃油を使って石けん作りをしました

更新日:2023年08月14日

宇佐学校給食センターでは、毎年夏休みに入ると、調理に使った油を再利用して廃油石けんを作っています。出来上がった石けんは、給食センターでいろいろなものを綺麗にするのに使われています。

石けんができるまでの様子をご紹介します

1.材料を入れて混ぜる

苛性ソーダを計量する様子

廃油を固めるための薬品(苛性ソーダ)を計量しています。

苛性ソーダを水に溶かす様子

水に苛性ソーダを入れて溶かします。

廃油

廃油です。おいしい給食を作るために使われた油です。

みんなでかき混ぜる様子

廃油を加えて混ぜます。固まってくるとどんどん粘り気が出てきます。分離してしまわないように、交代しながら、なんと40分間も混ぜ続けるそうです。

2.パックに入れて固める

空の牛乳パック

給食調理に使われた牛乳の空容器です。混ぜたものをこれに入れて固めます。一斗缶1つにつき4パックしかできません。固まって石けんができるのに2~3日かかります。

3.石けんを切って完成

石けんを切る様子

固まったら石けんの出来上がりです。取り出して糸や包丁でカットします。

出来上がった石けん

石けんは、宇佐学校給食センターの中で、食器から靴まで、いろんなものに使われます。

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食課 宇佐学校給食センター
〒879-0317 大分県宇佐市大字下高722

電話番号:0978-32-8020
ファックス:0978-32-8021

メールフォームによるお問い合わせ