若宮神社

更新日:2024年02月07日

昭和の大造営前の若宮神社

昭和の大造営前の若宮神社(わかみやじんじゃ)

若宮神社(昭和11年)

若宮神社(昭和11年)

宇佐神宮の摂社。除災難・厄難の神様として崇拝されている。

大鷦鷯命(おおささぎのみこと)、大葉枝皇子(おおばえのみこ)・小葉枝皇子(こばえのみこ)・隼総別皇子(はやぶさわけのみこ)・雌鳥皇女(めどりのひめみこ)の五柱の神々が祀られている。

これらの神々は、宇佐神宮の主祭神である八幡大神として崇められる第15代天皇「応神天皇」の若宮(子女)であり、その中の一人、大鷦鷯命は、応神天皇のあとを継ぎ、第16代天皇となった「仁徳天皇」である。

「蓑虫山人絵日記」に描かれた若宮神社

「蓑虫山人絵日記」に描かれた若宮神社

若宮神社は平安時代初期、824年に八幡大神が子女を祀る神社を建てるべきだと告げられ、852年に造営使が派遣され創建された。

その後、上宮・下宮と同様に式年造営(定期的な建て替え)が行われてきたが、現在の社殿は江戸時代末期1843年に再建され、平成21年(2009)に修繕されたものである。

若宮神社

若宮神社

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課 景観・公園整備係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎2階

電話番号:0978-27-8181
ファックス:0978-32-2331

メールフォームによるお問い合わせ

ページに関する評価
このページは参考になりましたか?
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?