宇佐市立津房小学校の児童が大しめ縄用稲の刈取りを行いました！！

令和7年9月5日（金曜日）に宇佐市立津房小学校の4年生から6年生までの児童11名が、奈良の東大寺境内に位置する国宝の転害門（てがいもん）に架けられる大しめ縄用の稲の刈取りを行いました。刈り始めは、慣れない手つきで難しそうでしたが、だんだん上手になり汗だくで頑張っていました。
稲わらは2週間ほど乾燥させたあと奈良市に送られ、9月23日に津房小学校の児童も参加し奈良市の方々と一緒に架け替え作業を行い交流をします。
この事業を行っているNPO法人USAネットワーク理事長の里見和俊さんは「子どもたちに宇佐の歴史や文化を学んでもらい郷土の事を知ってもらいたい。奈良で地元の方が大しめ縄を作る間は、この事業を続けていきたい。」と話していました。

今年は、東大寺境内に位置する国宝の【転害門（てがいもん）】に架けられている大しめ縄の4年に1度の架け替えの年にあたります。大しめ縄に使用する藁を、宇佐から送り交流する事業を行っているNPO法人USAネットワークは、令和7年6月18日（水曜日）に宇佐市立津房小学校4年生から6年生までの児童10名と一緒に田植えを行いました。田植えを行ったのち、9月中旬ごろに稲刈りをし、その藁が奈良市へと送られます。令和7年9月23日（秋分の日）には、津房小学校の児童が奈良市を訪問し現地の方々と大しめ縄を一緒に作り、架け替え作業まで行います。

NPO法人USAネットワークの里見和俊理事長は「子どもたちが宇佐の歴史や文化を学んでくれると嬉しい」と話していました。