ふるさと給食逸品食材提供事業
事業目的
本事業は、学校給食に地場産品を利用することで児童・生徒の食に対する関心と 地域や生産者への理解を深め、食育、地産地消、6次産業化を推進することを目的としています。併せて、県下最大の農業地帯である本市の「食」の魅力を広くアピールすることで消費拡大や産地化を推し進め、コロナ禍で販路拡大等に悩む生産者や流通業者の支援を図ります。
・新型コロナ対応地方創生臨時交付金活用事業
第1弾【ふるさとフルーツ】ぶどう:シャインマスカットの給食提供
令和3年9月8日(水曜日)に生産者及び流通業者の協力を得て、宇佐地域の小中学校(第1便)で学校給食に市のブランド産品であるシャインマスカットを1人4粒提供しました。
取材した八幡小学校4年生の教室では「とても甘い。もっとたくさん食べたい。」「頬っぺたが溶けそうなくらい甘い」「みんなで食べるとよりおいしい」等の感想を聞くことができました。
9月9日(木曜日)に宇佐地域の小中学校(第2便)にて、9月28日(火曜日)に安心院・院内地域の小中学校にて同様にシャインマスカットを提供する予定です。
本事業により、子どもたちが「旬」を楽しみ、地域農業を考える契機となることを期待しています。今年度に第2弾を予定しています。




第2弾【ふるさとブランド給食】地元加工品:主に宇佐ブランド認証品を使用した給食提供
令和4年1月24日(月曜日)に宇佐・安心院・院内地域の小中学校22校において地元の加工品を使用した給食を提供しました。この日を「ふるさとブランド給食の日」 と題して、「ばぁばぁのかしわめし」、「クロやせうま」、「ふるさと味噌汁」と、ふるさとブランド加工品を盛りだくさんに使用した給食を提供しました。
取材した安心院中学校1年生の教室では「きな粉の色がいつもと違って、クロダマルの色なんだなぁと初めて知った」「とてもおいしかったので、また給食で食べたい」等の感想を聞くことができました。
今回、給食に提供した加工品については、宇佐にたくさんある加工品の中から子どもたちが喜ぶ献立や給食への提供が可能であることなどを考慮し、管理栄養士や次の市内事業者の方々のご協力を得て、実現することができました。関係者の皆さん、ご協力ありがとうございました。
・ばぁばぁのかしわめし(かしわめしの素:祐貴や、ご飯の炊き込み:株式会社宇佐米飯センター)
・クロやせうま(やせうま麺:有限会社四井製麺工場、黒豆きな粉:株式会社久保田ファーム)
・ふるさと味噌汁(米麦合わせ味噌、黒大豆味噌:渡邉こうじ屋)
1月25日(火曜日)にも宇佐地域の小中学校9校において同様のふるさとブランド給食を提供します。
本事業により、子どもたちが地元の魅力に触れ、地域に関心を持つ機会となることを期待しています。
なお、3学期中に第3弾を予定していますので、ご期待ください。

第3弾【ふるさとフルーツ】いちご:「ベリーツ・さがほのか」の給食提供
令和4年2月24日(木曜日)に市内いちご生産者及び流通業者の協力を得て、安心院・院内地域の学校給食に小学校では「さがほのか」、中学校では「ベリーツ」を一人3粒ずつ提供しました。その日の献立にはケーキもあり、子どもたちはケーキに載せたり、まるごと食べたりとふるさとフルーツを楽しんで食べていました。
今回、取材した院内北部小学校6年生の教室では「とても甘くて赤い色が濃かった」「友だちと一緒に食べるとさらにおいしい」「給食で食べると特別な感じがした」等の感想を聞くことができました。
なお、宇佐地域では、2月21日(月曜日)に14校の小学校等にて「さがほのか」を提供しており、2月28日(月曜日)には9校の小中学校にて同様に「さがほのか・ベリーツ」を提供する予定です。
本事業により、子どもたちが地元の農産物のおいしさを知るきっかけになることを願っています。
この記事に関するお問い合わせ先
農政課 農政係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎2階
電話番号:0978-27-8155
ファックス:0978-27-8231
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更新日:2022年02月24日