「敬老の日と老人週間」
人権の事を誰でも身近に考えてほしくて、わかりやすいように動画と4コマ漫画にしました。
楽しみながら人権について学んで、心豊かな街宇佐市にしていきましょう。
☆登場人物の名前の由来☆
りんちゃん・・・隣保館の隣(りん)から名付けました。
けいちゃん・・・人権啓発の啓(けい)から名付けました。
SDGs
9月の第3月曜日は「敬老の日」。
2021年は、9月20日(月曜日)です。
大切なおじいちゃんとおばあちゃんに、感謝の気持ちを伝えることができる、特別な1日。
「敬老の日」とは
敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として、昭和23年(1948年)に祝日法として制定されました。
当初は、9月15日が敬老の日として定められていましたが、ハッピーマンデー制度が導入されたことから、平成15年(2003年)より「9月の第3月曜日」となりました。
「敬老の日」の由来について
昭和22年(1947年)に、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)の村長が、「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と農閑期にあたり気候も良い9月15日を「としよりの日」に提唱したのが、敬老の日のはじまりです。
やがて全国へと広がり、昭和39年(1964年)に「老人の日」と改称、昭和41年(1966年)に国民の祝日として「敬老の日」となりました。
「敬老の日」が9月15日となったのは、2つの説があるとされています。
一つは、「聖徳太子が、*悲田院(ひでんいん)を建立した日が9月15日だから」という説。
*現在の老人ホーム
そしてもう一つは、「元正天皇が717年9月15日に養老の滝へ御幸し、同年に年号を「養老」と改元、全国の高齢者に贈り物をした日」にちなんで制定されたという説です。
敬老の日が9月15日になった理由には諸説ありますが、いずれにしても、お年寄りを大切に敬う心が「敬老の日」の起源となっているようです。
現在の9月15日は「老人の日」になりました。
実は、「敬老の日」を第3月曜日に移すにあたり、「せっかくの歴史ある日にちが変わってしまうのは辛い…」「慣れ親しんだ日にちだから変えないでほしい!」など、反対の声も多かったそうです。
そこで、もともと敬老の日があった9月15日を「老人の日」と新たに制定し、9月15日から9月21日までの1週間を「老人週間」として、老人福祉法が改正されました。みんなで、高齢者の方を敬いお祝いする「敬老の日」に対して、「老人の日」は、高齢者自らの生活の向上に努める意欲を促し、助け合う日。それぞれ違う意味を持ちますが、どちらも、おじいちゃんとおばあちゃんを大切にする日という点では同じです。

この記事に関するお問い合わせ先
人権啓発・部落差別解消推進課 隣保館
〒879-0453 大分県宇佐市大字上田1043番地の1
電話番号:0978-33-1707
ファックス:0978-33-1707
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更新日:2021年08月30日