ふつうって

更新日:2023年04月19日

人権の事を誰でも身近に考えてほしくて、わかりやすいように動画と4コマ漫画にしました。
楽しみながら人権について学んで、心豊かな街宇佐市にしていきましょう。

☆登場人物の名前の由来☆
りんちゃん:隣保館の隣(りん)から名付けました。
けいちゃん:人権啓発の啓(けい)から名付けました。

ふつうって?

よく耳にする「それがふつうだ」とか「それが当たり前だ」というような言葉。
これはほとんどの場合、他人に対していう言葉だ思います。
では、一体「ふつう」とか「当たり前」という基準は何なのでしょうか。
それはそう言っている本人の考えです。自分が今までそう考えてきたこと、そうしてきたことを「ふつう」や「当たり前」と言ってしまっているのだと思います。
ここでの問題は自分を基準にして、「それはふつうじゃない」「ふつうはこう」と他人を判断していくことなんだと思います。ささいなことから大きなことまで、わたしたちは色々なことを「そんなのふつう」「そんなの当然」とか「それが当たり前だ」と言って自分の物差しでもって他人を計っているのかもしれません。もちろんその物差しはみんなにあてはまることもあると思います。誰が見ても正しい場合もあります。しかし、そうではないこともあるのではないでしょうか。
もう一度、自分の持っている物差しを確認してみてください。
「ふつう」とは何なのか。「当たり前」とは何が「当たり前」なのか。何が正しくて、何が間違っているのか。何をどうするべきなのか。何をしてはいけないのか。
自分が思っているふつうを他の人にも無理に当てはめるのではなく、それぞれの価値観それぞれの考えを共有していける社会を目指しましょう。
ふつうって

ふつうってなに?

それぞれの立場

それぞれの立場

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人権啓発・部落差別解消推進課 隣保館
〒879-0453 大分県宇佐市大字上田1043番地の1

電話番号:0978-33-1707
ファックス:0978-33-1707

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