「水平社宣言100周年イベント」終了しました

人権の事を誰でも身近に考えてほしくて、わかりやすい展示、映画にしました。
心豊かな街宇佐市にしていきましょう。

2022年3月3日・1922年3月3日に全国水平社が創立されて100年

その創立大会で読み上げられた宣言文が「水平社宣言」です。

「人間を尊敬することによって自ら解放せんとする」人々が全国各地から集まりました。その数 3,000 人。
日本最初の人権宣言といわれる「水平社創立宣言」が満場一致で採択され、「人間を差別する言動は一切許さない」と決議されました。
「水平」には、「差がないこと」「人間のつくる尺度では決してはかることができない絶対的な平等」などの意味が込められています。憐れみや同情ではなく、人間を尊敬することによって、仲間とともに自ら立ち上がり、差別のない社会をつくろうとする運動が始められました。

『人の世に熱あれ、人間に光あれ。』と水平社宣言から100年がたった今、宣言が目指したあらゆる差別を許さず、誰もが一人の人間として尊重される社会になっているでしょうか？

いま一度、日常生活の中で互いを認め合い、尊重し合う行動を実践しているか、振り返ってみましょう。

＜参加者の感想＞

＝映画＝

被差別の立場から生の声で差別の現実を学ぶ貴重な時間でした。
3月3日水平社宣言が出されて100年を迎える日に隣保館に来て人権の問題を考えることが私にとって大切なことだと思いました。

インターネットの怖さがあらためて理解できた。水平社に関わるものであればよりよかった。

被害者や被差別者がクローズアップされる啓発ビデオが多いが、加害者や差別者がどうなるのかどう変容していくのかをクローズアップした啓発ビデオを中心に学習を進めるほうが良いのでは？

＝パネル展示＝

化学的根拠がない迷信や習慣はおかしいと思うがすべてがすべて悪いことだとは思わない。迷信や習慣が差別につながらないように本人が考えて行動することが大切と思う。

知っている内容でした。