令和6年度「市民のつどい」講演会を開催しました!

更新日:2024年11月13日

チラシ画像

市民のつどい講演会は、市民の皆様に人権について学んでいただくため、12月の人権週間に先がけて宇佐市人権啓発推進協議会が毎年開催している講演会です。

今年は、熊本を拠点に性的マイノリティを取り巻く法制度の課題に取り組む弁護士として知られる森 あい(もり あい)氏を講師にお招きし、「ひとりぼっちをつくらない地域づくり 性の多様性から考える」をテーマにお話しいただきました。

多くの皆さんのご来場ありがとうございました。

開催日時(終了しました)

令和6年11月7日(木曜日)

受付:12時30分~13時30分

講演会:13時30分~15時30分

会場

宇佐文化会館・ウサノピア 大ホール

主催

宇佐市、宇佐市人権啓発推進協議会

演題

「ひとりぼっちをつくらない地域づくり 性の多様性から考える」

講師

森 あい 氏 (阿蘇法律事務所 弁護士)

〇講師プロフィール

・弁護士(熊本県弁護士会所属。阿蘇法律事務所)
・日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会LGBTの権利に関するPTメンバー
・「結婚の自由をすべての人に」訴訟九州弁護団 共同代表(福岡高裁)
・「おおいたにじいろブック」(大分県発行)共同監修者
・「SOGIE(LGBT)サポートチームココカラ!」共同代表

講演会の様子

講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子

講演会の感想(アンケートより一部掲載)

  • 私の友人にもLGBTの方がいました。現在は関わりがなくなってしまいましたが、私だからと打ち明けてくれたのを今でも覚えています。その子の理解の為にも沢山動画や情報収集をしました。現在も続けていて、これからも今回の講演会を通して続けていこうと思いました。またこのような機会があれば、続けて参加しようと思います。
     
  • 沢山の資料が用紙されていて、お話もわかりやすく、学ぶことができました。多様性について考える機会を頂き、ありがとうございました。違いを大切にできる社会が大切です。
     
  • LGBTの事は研修会等でいくらかの知識はあったが、今回の講演会で、まだまだその人たちの悩み事を理解できていないと感じた。アウティングが恐くない社会になる事を期待する。自分が自分らしく生きられる社会になればと思います。
     
  • 知らない内に、自分も差別的な言動をしている可能性を感じました。いろいろ学び誰もが生きやすい雰囲気づくりができたらと思います。
     
  • 身近にLGBTで悩んでいる等の例がないので、他人事の様に思っていました。まず、今の私に出来る事は、この様な機会に知識をつけることかなと思いました。また、この様な機会に縁のない人にどのように伝えていくかも課題だなと思いました。
     
  • LGBTの言葉しか知らなくて、実際何に困っているのか分かって良かったと思う。子どもを育ててるけど、LGBTの人だけでなく障害のある人とかいろんな人がいることをあたりまえだと思えるように、偏見をもたないように育てたいなと思った。
     
  • 問題の明白化がわかりやすく、LGBTに限らず、環境づくりの考え方まで学ぶことができました。
     
  • 「気付いていない」ことへの意識(認識)を高めたいと思った。LGBTQに関しても、決して縁のないことと考えず、身近なものであること、今一度、自分がどのように受け入れたいのか考えたいと思います。
     
  • 今年度はLGBTに関するご講演とのことで、宇佐市でも導入されている「パートナーシップ制度」のお話もあり、大変興味深く受講させていただきました。今回の学習を機にLGBT問題をはじめ人権に関心を持って、自分の感覚や考えでは分からないことに対して学ぶ姿勢を持ち続けたいと思います。