共聴組合施設の修繕や改修費用等を補助します

更新日:2021年06月24日

宇佐市難視聴共聴組合支援事業補助金

 共聴組合の多くは地上デジタル放送への移行にあわせて、施設の改修・整備を行っており、約10年が経過しています。受信施設の耐用年数は15~20年程度と言われており、多くの組合において今後、大規模改修の必要性が見込まれます。
  また、近年の自然災害等の影響による施設の修繕費等が加入世帯の減少が進む組合にとって大きな負担となっています。
 経年劣化や光ケーブル化による大規模改修及び自然災害等の不可抗力による小規模修繕等に係る経費の一部を助成することにより、設備の安定稼働や非常時における早期の難視聴の解消を図るとともに、組合及び組合員の負担軽減を図ります。

補助対象

市内にある共聴組合(NHK共聴組合を含みます)
※ただし、定期的に維持管理費等を徴収している組合に限ります

補助内容

補助内容
区 分 内 容

大規模改修

老朽化や光ケーブル化改修を目的とした組合が負担する経費

小規模修繕等

事故や自然災害等により改修等をおこなう経費

 

補助金額

補助金額
区 分 金 額
大規模改修

補助額:対象経費から組合戸数×6万円を引いた額の3分の2

限度額:100万円

・計算式

(対象経費-(世帯数×6万円))×2/3=補助金額 ※

小規模修繕等

補助額:対象経費(組合戸数×1万円を超えたもの)の2分の1

限度額:20万円

・計算式

(対象経費(組合戸数×1万円を超えたもの))×1/2=補助金額 ※

※1,000円未満切り捨て
※他の補助金や損害保険金等がある場合は、補助対象経費から差し引きます

対象経費

共聴組合施設の修繕や改修に必要な経費

(例)受信アンテナ、送受信機、伝送用ケーブル、増幅器、電源装置、分岐器、自営柱、分配器等

補助金額の計算例

(例1)大規模改修で修繕費が200万円で組合の世帯数が10世帯の場合

対象の判定 200万円 > 60万円(6万円×10世帯) ・・・補助対象
補助額 (200万円 - 60万円)× 2/3 = 93万3千円
※1,000円未満切り捨て


 (例2)小規模修繕で修繕費が15万円で組合の世帯数が10世帯の場合

 対象の判定  15万円 > 10万円(1万円×10世帯) ・・・補助対象
 補助額 15万円 × 1/2 = 7万5千円


(例3)小規模修繕で修繕費が15万円で組合の世帯数が20世帯の場合

 対象の判定  15万円 < 20万円(1万円×20世帯) ・・・補助対象外
 補助額 なし(対象経費が世帯数×1万円を超えないため)

補助金交付までの流れ

1 補助金交付申請書の提出 【共聴組合から市】
・添付書類
事業計画書、収支予算書、組合加入者名簿、組合規約等

2 補助金交付決定通知書の送付 【市から共聴組合】
・提出書類の審査後、市から各共聴組合へ交付決定通知書を送付します。

3 補助金実績報告書、請求書の提出 【共聴組合から市】
・添付書類
事業実績書、収支決算書、内容がわかる写真、領収書の写し等

4 補助金の支払い 【市から共聴組合】
・市が共聴組合の指定口座へ振込みします。

申請開始日

令和3年7月1日から

申請書等の提出先

ご不明な点や詳細な内容についてはご相談ください。

提出先:総合政策課 ICT化推進係

関係書類

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課 ICT化推進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8115
ファックス:0978-32-2331

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