令和7年度福貴野の滝滝開き安全祈願祭（令和7年6月7日）

6月7日（土曜日）安心院の福貴野の滝にて「令和7年度 福貴野の滝 滝開き安全祈願祭」が行われました。

安心院の二大名瀑「東椎屋の滝」「福貴野の滝」で毎年交互に行う滝開き安全祈願祭で、今年は展望台と滝つぼの二カ所から見学ができ、今からのシーズンは早朝に虹がかかることでも有名な「福貴野の滝」で安全祈願祭が行われました。

滝に訪れる観光客の安全を祈願する神事（玉串奉奠、主催者挨拶、来賓祝辞、歓迎挨拶）が展望台で行われ、安心院神楽保存会の神楽奉納をはじめ餅まきや、深見地区まちづくり協議会のおもてなしなどが駐車場で行われました。

市長は「本日、ここに多くの方々のご参加のもと、令和7年度福貴野の滝 滝開き安全祈願祭が開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、滝開き実行委員会や深見地区まちづくり協議会の皆様方には、平素より地域の活性化に向けた取り組みにご尽力いただき敬意と感謝を申し上げます。福貴野の滝は落差65mの雄滝と雌滝からなり、滝を裏側からも見ることができることから、別名『裏見の滝』とも呼ばれています。夏には新緑、秋には紅葉と四季折々の景色が楽しめるこの福貴野の滝ですが、この時期ならではの楽しみとしては、晴れた日の早朝にのみ遭遇することのできる滝に架かる虹です。滝つぼで跳ねる飛沫に朝日が反射し織りなす七色の光は、雄大な自然だけが成せる芸術品と言えます。本年は宇佐神宮御鎮座千三百年の節目の年を迎えており、観光元年と位置づけ、本市の魅力を全国へそして世界に向けて発信してまいりたいと思っておりますので、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いします。」とあいさつしました。