台湾台南市、宇佐市及び別府市との観光交流協定の締結及び大台南国際トラベルフェアへの出展（令和7年20日～23日）

11月20日（木曜日）台湾台南市政府にて、台湾台南市、宇佐市及び別府市の三市が持つ観光資源や特色を活かし、地域間の交流拡大と観光客誘致を図ることを目的に観光交流協定を締結しました。また、「大台南国際トラベルフェア」にてブース出展を行い台南市民や関係者への観光プロモーションを実施しました。

市長は「本協定の締結にあたってご尽力いただいた、台南市黄市長、蘇処長をはじめ台南市政府の皆様、そして今回のきっかけを与えていただいた長野市長をはじめ別府市の皆様に、心からお礼を申し上げます。宇佐市は、日本全国八幡社の総本宮である宇佐神宮をはじめとする歴史・文化遺産、滝や渓谷などの自然環境、またグルメや地酒など様々な観光資源がありながら、それらを十分にアピールできていないという課題を抱えてきました。そうした中、今回、台湾を代表する古都である台南市、日本一の泉都である別府市とで協定を結び、親交を深めることができますことは大変光栄であります。特に、台南市は、我がまち宇佐市出身の土木技師 中島力男氏が烏山頭ダムから広大な嘉南平野へ水を引くために尽力したという縁もあり、多くの市民が今回の締結を喜んでいます。今回の締結を契機に、それぞれが育んだ歴史と価値ある観光資源が融合し、そして人々との交流を通じて、3市の未来がより一層輝いていくものと確信しています。」とあいさつしました。