人権啓発「市民のつどい」講演会（令和7年11月14日）

11月14日（金曜日）宇佐文化会館ウサノピア大ホールにて「市民のつどい」講演会が開催されました。

市民のつどい講演会は、市民の皆様に人権について学んでいただくため、12月の人権週間に先がけて市と市人権啓発推進協議会が毎年開催している講演会です。

市長は「近年、家庭内でのDVや性暴力、あるいは児童虐待やいじめなど、様々な形態の暴力による被害が深刻な社会問題となっています。暴力は犯罪を含む重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。被害に遭われた方々が抱える精神的・経済的負担は図り知れず、一日も早く平穏な生活を取り戻せるよう社会全体で支えていくことが必要であります。本日は、性暴力サバイバーの工藤千恵さんをお招きし、『サバイバーが語る性暴力～被害者も加害者も生まない社会へ向けて～』として、ご講演をいただきます。この講演会を契機に、私たち一人ひとりが性暴力の実態を正しく理解し、被害者支援の重要性を認識する機会となることを願います。」とあいさつしました。