宇佐市ぶどうファーマーズスクール修了式（令和7年10月10日）

10月10日（金曜日）宇佐市役所24会議室にて「宇佐市ぶどうファーマーズスクール修了式」が行われました。

市ぶどうファーマーズスクールとは、県、JA、安心院ぶどう部会などの関係機関と連携して、ぶどうでの就農に必要な栽培技術や知識を研修するサポート機関です。

今回、萩野綾輔氏、愛氏ご夫妻（4期生）の研修修了式を行いました。

市長は「本日は、ご多用中にもかかわらず、多くの関係者のご出席をいただき誠にありがとうございます。また、2年間、研修生の萩野さんに寄り添い、熱心な指導と献身的なサポートをいただきました住本コーチに心からお礼申し上げます。そして、2年間の研修を終えられました萩野ご夫妻、大変お疲れ様でした。安心院地域では、昭和40年の国営総合農地開発事業を契機に、ぶどうの栽培が始まりました。当時は、ぶどう栽培の知識や前例のない中、ぶどう部会を中心とした生産者の絶え間のない努力のお蔭をもちまして、今日、安心院ぶどうは全国に名を馳せるまでになりました。市としましても、ぶどうは本市農業の主力品目に位置付けることは当然として、観光や交流に欠かせない地域の貴重なブランドとして取り込んでいるところであります。萩野ご夫妻は、これからぶどう農家となり、新たな担い手としての生活が始まります。農業に夢や希望を抱いた気持ちを忘れずに、困難に直面したときには、ここにいる皆さんに相談しながら、将来、本市のぶどう産地を担うリーダーとなっていただくことを願っております。」とあいさつしました。