令和3年7月宇佐市議会第5回臨時会 提案理由説明

更新日:2021年07月29日

宇佐市長による提案理由説明

提案理由説明書

議第73号は、「専決処分の承認を求めることについて」の件でございますが、これは国の新型コロナウイルス対策として、生活困窮世帯を対象とした自立支援金支給事業に係る予算を追加し、また、感染者の早期発見及び感染拡大防止を目的とした抗原検査センターの継続設置に係る費用を増額するため、「令和3年度宇佐市一般会計補正予算(第5号)」を専決処分したので、報告し承認を求めるものであります。

議第74号は、「令和3年度宇佐市一般会計補正予算(第6号)」案でございますが、今回の補正額は1億7,620万円の増額で、累計予算額は311億9,210万円となります。
今回の補正予算案は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、市独自の新型コロナウイルス感染症対策として公共施設のトイレの洋式化・手洗場自動水栓化などの環境整備や、子育て世帯を支援する学校給食費負担軽減事業などを追加するものです。また、農業・水産業者を支援するためのふるさと給食逸品食材提供事業や漁業者事業継続支援事業に加え、食農体験などの受け入れ体制の強化を行う「関係案内所」の開設に係る経費やオンラインPRによる情報発信強化事業などを追加するものです。
主な歳出補正の内容につきましては、市民の生活を守る対策として、搬送体制強化事業1,229万円、都市公園等施設改修事業 143万円、小中学校トイレ改修事業2,492万円、学校給食費負担軽減事業5,550万円、成人式オンライン配信事業327万円を計上しております。また、地域の活力を興す対策として情報発信強化事業583万円、関係人口創出事業513万円、 ふるさと給食逸品食材提供事業280万円、漁業者事業継続支援事業700万円、トータル観光プロモーション事業150万円、観光戦略総合対策事業414万円を計上しております。
歳入補正の内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などにかかる国庫支出金が1億7,620万円の増額となっております。

議第75号は、「物品供給契約の締結について」の件でございますが、これは災害対応特殊消防ポンプ自動車を購入するため物品供給契約を締結したいので、宇佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

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