安心院ぶどう部会若手生産者激励会(令和5年9月27日)

更新日:2023年10月04日

市長あいさつ
激励会の様子
記念撮影

9月27日(水曜日)、宇佐市役所多目的ホールにて「安心院ぶどう部会若手生産者激励会」が行われました。

うさファーマーズでは、宇佐産業科学高校との連携協定やインターンシップの受け入れ、県立農業大学校との意見交換会の開催など、農業担い手の高齢化や後継者不足課題解消に向けた様々な取り組みが行われています。

激励会では、うさファーマーズの久保田昭廣会長をはじめ、安心院ぶどう部会より若手生産者19名と多くの関係者の皆様が出席されました。

市長は、「平素より、皆さま方におかれましては、農業施策の推進をはじめ、市政各般にわたり、ご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。また、うさファーマーズの皆様におかれましては、昨年、宇佐産業科学高等学校と連携協定を締結し、学生のインターンシップ受け入れや市内視察研修の実施など、本市の担い手育成と確保の一翼を担っていただき厚く感謝を申し上げます。さて、かつて西日本一のぶどう団地といわれた安心院ぶどうを取り巻く状況は、高齢化や後継者不足などの影響で、栽培面積が減少の一途をたどっていました。しかし、耕作条件を改善する国営緊急農地再編整備事業や新規就農者の確保に取り組んだ結果、若手の参入により栽培面積の拡大につながるなど、安心院ぶどうに活気が戻っていることを実感しています。もちもん、先人たちから培った栽培技術や市場ニーズに応じた品種選定も大きな要因となっており、ご案内のとおり、安心院ぶどうは九州だけでなく関東圏まで普及し、特にシャインマスカットは海外での需要も高く、大変な人気を博しております。先般、行われました『令和5年産シャインマスカット・ピオーネ旬入り宣言式』における初競りでは、5キログラム30万円と本年も高い評価をいただきました。これもひとえに、安心院ぶどう部会の皆様をはじめ、関係者の皆様のこれまでのご尽力の賜物だと感じているところです。本日、ご出席の安心院ぶどう部会若手生産者の皆様におかれましては、活力と希望に満ち溢れ、日々の営農に取り組んでいることと思います。生産者同士の情報交換を行うことで研鑽を積み、今後とも一層精進され、まずは儲かる農業、そして安心院ぶどうのリーダーとなっていただくことをご期待申し上げます。」とあいさつしました。

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