東九州自動車道 香下トンネル貫通式（令和5年7月6日）

7月7日（金曜日）、香下トンネル坑内にて「東九州自動車道 香下トンネル貫通式」が行われました。

本トンネル工事は、令和2年度に開始した宇佐インターチェンジから院内インターチェンジまでの4.6キロメートルの4車線化事業の一環として進められ、昨年2月の工事着工から1年と4カ月を経て、めでたく貫通の運びとなりました。

貫通式では、市長、宇佐土木事務所長、地元区長、NEXCO西日本をはじめとする約80名の工事関係者が参加され、貫通を祝う儀式が執り行われました。

市長は、「本日、香下トンネルの貫通式が挙行されるにあたり、ご臨席の皆様と共に貫通の喜びを共有できますことは、国会議員の先生方をはじめ、地元関係者のご協力と工事関係者の皆様の熱意の賜物であります。沿線自治体として、改めて厚くお礼を申し上げます。さて、東九州自動車道につきましては、県内区間の大半が暫定2車線であり、対面通行による重大事故の発生やこれらに伴う通行止の頻度が高く、安全性や信頼性の向上のためにも早期の4車線化が求められていました。本市におきましても、これまで東九州自動車道大分県北建設促進期成会の活動を通じ、宇佐ICから院内IC間の4車線化を要望してきた結果、平成31年3月に選定され、これまで事業が進められてきましたが、本トンネルの貫通により早期完成への期待が一層膨らんできたところでございます。本日ご臨席の皆様方におかれましては、今後ともご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。」とあいさつしました。