平和資料館開館10周年記念シンポジウム(令和5年6月3日)

更新日:2023年06月07日

市長あいさつ
シンポジウムの様子

6月3日(日曜日)、宇佐市民図書館視聴覚ホールにて「平和資料館開館10周年記念シンポジウム」が行われました。

シンポジウムの第1部では、写真家の船尾修氏を講師にお招きして、戦争遺構が語る歴史と次世代へ繋ぐ大切さについて考える講演会が開催され、第2部では「戦後80年に向けてー戦争遺構の保存整備と歴史の継承ー」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

市長は、「本日は『平和資料館開館10周年記念シンポジウム』にご参加いただきありがとうございます。本市では“我がまちも戦場であった”という歴史がございます。太平洋戦争中に宇佐海軍航空隊が置かれていたことから、航空機を空襲から守るための掩体壕を始めとする多くの戦跡が現在も水田地帯の中に残されています。市では、このような戦争の歴史を伝え、平和について考える機会を提供するとともに、恒久平和の実現に寄与することを目的として、平成25年6月に宇佐市平和資料館を開設いたしました。当資料館は、今月で開館10年を迎えました。これまでの入館者は18万人を超え、多くの子供たちも平和学習に訪れています。戦後80年を目前に控え、郷土で現実に起きた戦争の歴史を風化させずに伝えていくことが重要となります。本日のシンポジウムが、平和について考える大切な機会となりますことをご祈念申し上げます。」とあいさつしました。

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