奥知久選手市長表敬訪問（令和5年12月28日）

12月28日（木曜日）、日本体育大学3年生の奥知久さんが、表敬訪問に来てくださいました。奥さんは、10月に東京で開催された2023世界相撲選手権大会のアジア選手権で優勝、世界選手権で3位、同月サウジアラビアで開催されたワールドコンバットゲームズの相撲競技で3位という素晴らしい成績を収められました。

奥さんは宇佐市の出身で、中学生だった平成29年に宇佐市で開催された「第47回全国中学校相撲選手権大会」の際には、西部中学校の主将として選手宣誓をしています。中学卒業後は相撲の実力を買われ、相撲強豪校である神奈川県の新名学園旭丘高校に入学し、日本体育大学へ進学しました。

市長は、「世界大会3位をはじめ数々の素晴らしい成績を収められたことに、心からお祝い申し上げます。これも奥さんの日頃からの研鑽の賜物ですが、それを支える指導者の方、ご家族、仲間たち、皆さんのお力添えがあってのことと思います。これからさらなる高みを目指して益々頑張ってください。」とあいさつしました。奥さんからは、「こうした成績が残すことができて、大変うれしく思っています。自分を支えてくれた周りの皆さんのおかげです。外国選手は本当に強く、大変な思いもしましたが、結果が残せてよかったです。今、3年生なので来年は金メダルを取って、是永市長に報告に来たいと思います。」と力強く語ってくださいました。将来は教職につき、指導者として相撲を教えることが目標とのことです。

市長は、応援の心を込めて、「夢」と書いた色紙を贈りました。