風倒木被害防止に向けた事前伐採協定締結式（令和3年4月6日）

4月6日（火曜日）、宇佐市役所3階第1応接室にて、風倒木被害防止に向けた事前伐採協定締結式が行われました。近年、甚大な被害をもたらす自然災害が頻発しているなかで、倒木による停電、道路の寸断等の発生を未然に防止するため、配電線を断線させる恐れのある樹木の事前伐採に関する取組いついて、本市と九州電力送配電株式会社中津配電事業所で協定を締結しました。

市長は「昨年の台風10号では、宇佐市でも倒木が原因と思われる停電が安心院・院内など中山間地を中心に多数発生しました。年々、自然災害が激甚化している傾向にある中で、この事態を教訓に、倒木による配電線・道路への被害を事前に防止し、市民の安全・安心な暮らしを守る強靭な地域づくりを進めなければならないと考えておりました。そのような状況の中、九州電力送配電株式会社様と倒木災害を未然に防止する取組を連携して進めていけるということは、市民の生命や生活、地域社会・経済を守る、大きな役割を果たしていくものと考えています。これまでも、九州電力送配電株式会社様には災害時の優先復旧にご尽力いただき、感謝を致していたところですが、この協定をきっかけに相互の関係をより一層深めることが、互いの発展につながるものと確信しております」とあいさつとお礼の言葉を述べました。