市民劇「南一郎平」旗揚げ表明（令和3年11月24日）

11月24日（水曜日）、宇佐市役所3階第1応接室で市民劇「南一郎平」の旗揚げ表明が行われました。市民劇「南一郎平」実行委員会の平田代表や脚本演出を手掛ける演劇集団P-nutsの佐倉吹雪さんが市長を表敬し、旗揚げ表明をしました。NHK朝ドラ南一郎平誘致プロジェクトの一環として来秋の上演を目指しており、今後、キャスト、スタッフの募集が開始されます。

市長は「思い起こせば昨年の1月に通水150年、南一郎平没後100年の記念の際に、ウサノピアの大ホールがほぼ満席になるというようなことでありました。かんがい施設がどういうふうに役立っているのか、どういうふうな思いがそこに込められているのか、あの大集会の中でみなさんに知っていただいたということは本当に良いことだなと思いました。またその時の集会がきっかけで世界かんがい施設遺産に登録ということで、モロッコのマラケシュでの国際会議をいまかいまかと待っているところです。そうした中で南一郎平の旗揚げが行われるということ、まさにタイムリーだと思います。

佐倉吹雪さんには、先般、宇佐海軍航空隊の市民劇もしていただきました。私も見ていましたが本当に感動しました。市民劇の限られた舞台構成の中で、よくあれだけのドラマと展開ができるなと感激をした次第です。また来年の秋は南一郎平の取組が市民劇になるということで今から期待をしているところです。

市としましては、NHKの朝ドラ化、そして市民劇の取り組みを含めて全面的に支援したいと思います。こうした取り組みが地域のコロナ禍で疲弊した気持ちを大いに鼓舞していくものだと思います。わたくしどもも一緒に汗をかくことをお約束しまして私からのエールの言葉とさせていただきます」と激励しました。