関係案内所開所式(令和3年10月22日)

更新日:2021年10月27日

案内所看板の除幕の様子

案内所看板の除幕の様子

ゆずごしょうワークショップの様子

ゆずごしょうワークショップの様子

10月22日(金曜日)に、宇佐市猿渡553番地1の生活工房とうがらしにて、関係案内所開所式が行われました。「関係案内所」は、本市に関心を持つ都市住民等と行政や地域をつなげ、気軽に交流できるスポットです。 こうした関係案内所では、地域の様々な情報が入手できるほか、自らのライフスタイルに沿った関わりしろを見つけることも可能です。今年度よりスタートした関係人口創出事業の第1弾として、生活工房とうがらし、安心院家族旅行村内農村BASEの2か所に「関係案内所」が設置されます。

開所式の後には、ゆずごしょうづくりのワークショップが開かれました。

市長は「田舎の方はなんといっても少子高齢化による人口減少が非常に大きな課題です。以前は集落の中の65歳以上が過半数を占めれば限界集落と言っていたが、最近は消滅していく絶滅集落というくらいに急激に減ってきています。そうしたときに私どもは何とか人口を呼び戻そうと子育て支援やUターンIターン支援をしていたのですがこれにも限度があります。

最近はコロナで田舎へ移住したいというニーズが高まっていますが、なかなかUIターンで、大都市圏から人が来るということにはつながらない。移住や観光以外にも付き合い方があるのではないか、そこに住むわけではなく、なにかあれば呼び掛けて応援してくれる、そういった方たちが一番大事な関係人口ではないかと思います。

実際住んでいる方、観光やビジネスで訪れる方以外に、非常に濃厚な付き合いをしている方々をきちんと位置付けをして地域づくりができないかということで、今日の関係案内所の開設はそのひとつ。非常に良い取り組みではないかなと思います。

もちろん人によって地域に対する関り方には濃淡があります。その人のライフスタイルの中で関りを持っていただくことが理想的です。今日がある意味ではスタートラインに立ったという風なことではないかなと思います。

今日はさっそく実際にゆずごしょうづくりの体験会・体験ワークショップが開かれるということで、こういう取り組みをやっているということがまたSNSで広がり、興味をもっていただくという良い循環にしていきたいと思います。これからぜひとも盛り上げていただきますようにお願いします」とあいさつしました。

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