宇佐空のゆうべ～平和を希求する演奏会～（令和2年8月29日）

8月29日（土曜日）、終戦75年企画として宇佐空の郷屋外特設会場にて平和を希求する演奏会「宇佐空のゆうべ」が開催され、約130人のみなさんが参列しました。冒頭、先の大戦で亡くなられた戦没者のご冥福と平和を祈り、黙とうが捧げられました。演奏会では、宇佐市少年少女合唱団による合唱や宇佐図書館友の会による朗読が披露されました。市長も「契り」と「思い出の渚」の2曲を弾き語りしました。最後は会場のみなさん全員で「365日の紙飛行機」と「ふるさと」を合唱しました。

市長は「今年は終戦から75年にあたる年であり、本市では宇佐での戦争の歴史や関わりを振り返り、学びや語り、音楽を通して、平和の大切さと命の尊さを感じ考える機会の創出を図るために終戦75年企画を進めています。この企画は、8月8日の平和資料館での特別解説を皮切りに15日の平和のともしび、そして、宇佐空のゆうべと平和関連施設での催しで構成しています。9月には特別講演会と企画展も計画しています。そのような中、演奏会が開催できることはとても感慨深く、本日の音楽が戦争で亡くなられたみなさんにきっと届くと信じています。私自身もご来場のみなさんとともに音楽を通して平和を希求したいと思います」とあいさつしました。