宇佐市地域おこし協力隊員辞令交付式(令和2年8月4日)
8月4日(火曜日)、宇佐市役所第1応接室にて、宇佐市地域おこし協力隊員辞令交付式が行われました。辞令を交付された北条光洋(ほうじょうみつひろ)さんには、地域おこし協力隊としてまちづくり協議会2地区を担当し、地域の活性化へ向けた活動を行っていただきます。担当地区は南院内、深見を予定しています。
北条光洋さんは東京都出身、都内大学を卒業後、酒類関係の企業に就職し、約30年間マーケティング関連部門へ在籍されました。平成29年に東京を離れ、福岡県の食品会社へ転職されています。少子高齢化や都市への人口集中による地方の衰退に危機感を持ち、地方から日本全体を元気にするため自分に出来ることはないかと地域おこし協力隊を志望されました。
市長は「宇佐市を選んでいただき、地域おこし協力隊として赴任されましたこと心より感謝申し上げます。少子高齢化で地域の多くは大変厳しい状況にあります。加えてコロナや自然災害の影響等々で地域は疲弊していますし、地域のみなさんは大変不安になっています。宇佐市では、小学校区単位でまちづくり協議会を作ってさまざまなチャレンジをしているところですが、そのうちに活動が行き詰まったりするものです。特にコロナ禍でリモートワークなど、職場に来なくてもいろんな仕事ができる、都会に居なくてもいいという大きなうねりが来ているのではないかという状況です。そうした中で、ぜひ北条様の新しいアイデアやお力をいただきたいと活躍を期待しています。」と激励しました。
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更新日:2020年08月05日