宮城県多賀城市とのオンラインによる災害協定締結式（令和2年6月25日）

6月25日（木曜日）、近年頻発している大規模災害に対する事前の備えとして、当市と交流の深い宮城県多賀城市と災害時相互応援に関する協定を締結しました。なお、新型コロナウイルス感染防止対策のため、両市長同士によるテレビ会議方式での調印としました。

市長は、「本日は、多賀城市との災害時相互応援に関する協定が、本来ならばこちらからお伺いするところ、このようなWeb会議型式となりました。ただ、新型コロナの影響でオンラインでの協定締結となりましたが、全国的にも非常に珍しいということで大変光栄に思います。全国で毎年のように発生している大規模な自然災害を見ますと本市においても、いつ災害が起こるかもしれず、常日頃からの備えが需要な課題となっています。このような中、多賀城市と協定締結したことは大変心強い限りです。これを機に、防災行政分野のみならず、まちづくり全般においてもより一層、有効信頼関係が深まることを期待しています」とあいさつしました。

県外自治体との災害協定締結は今回で5か所目となりました。今後は、互いの地域防災力の強化に努め、また、平時からの防災学習会などの交流を通じて、職員の防災意識の高揚とスキルアップを図ることとします。