宇佐エール飯活動報告会（令和2年6月23日）

6月23日（火曜日）、宇佐市役所第1応接室にて、「宇佐エール飯」活動報告会が行われ、宇佐エール飯実行委員会のみなさんが出席されました。

宇佐エール飯実行委員会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、落ち込んだ地域経済を元気づけるため、SNSを中心に宇佐の食を盛り上げる「宇佐エール飯」事業に取り組んでいます。この度、アフターコロナも意識し、テイクアウト情報だけでなく、各店舗の個室や駐車場情報等を盛り込んだパンフレットが完成し、新聞折り込みで配布されました。

渡辺隆子代表は「3月に景気がすごく落ち込んだことをきっかけに、自分のSNSでこういった活動をしたいと発信したところ9人の有志が集まってくれました。その後もHP、SNSを通じ発信を続けました。行政の協力もあり、ポスター、カード、のぼりを作らせていただき、それをきっかけに掲載店舗もどんどん増え、今では73店舗となりました。宇佐エール飯はテイクアウトだけでなく、営業日、個室情報など消費者が安全に行けるお店を選べるようにしています。掲載された飲食店さんからは、気持ちが落ち込んでいたので頑張れる、SNSでも反響がありとてもうれしいという感想をもらってます。ぜひ多くのみなさんに活用していただきたいです。」と活動の経緯と状況説明をされました。

市長は「新型コロナウイルス感染症の影響で、地域経済が疲弊している状況に、宇佐エール飯プロジェクトの取り組みで元気と勇気を与えて頂き、心より敬意と感謝を申し上げます。6月19日からは県をまたぐ移動も解除され、ここへきて人の動きも出てきており、テイクアウトだけではない情報を発信していくことはとてもタイムリーだと思います。宇佐エール飯の取り組みのおかげで、飲食店の人だけでなく宇佐市民すべてのみなさんが、新型コロナウイルスをのりきれるという気持ちになっていただけたら幸いです。」と感謝の言葉を述べました。