子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体（個人）の文部科学大臣表彰報告（令和2年6月5日）

6月5日（金曜日）、宇佐市役所第1応接室にて、令和2年度子供の読書活動優秀実践団体（個人）文部科学大臣表彰の報告会が行われました。今回受賞した「おはなしクラブ ありんこ」の皆さんはPTAのお母さん方を中心に立ち上げられ、安心院地区で平成12年度から読み聞かせ活動を実施しています。学校だけでなく、乳幼児健診時に読み聞かせで協力し、老人福祉施設でも活動するなど地域の読書環境の改善に携わっています。この日は、代表の上鶴聡子さん、事務局の上鶴養正さん、院内北部小代表柘植キヨ子さん、安心院小代表松木いずみさん、佐田小代表河野悦子さんの5名がご出席されました。

代表の上鶴聡子さんは「会員のみなさんと日程の調節を行いながら、20年続けてきた努力の結果によるものだと思います。そしてここまで来られたのは、受け入れてくれた学校の理解や、行政、市教員の援助があってのことです。ありがとうございます。」と述べました。

市長は「このたびは、栄えある文部科学大臣表彰おめでとうございます。上鶴先生をはじめ会員のみなさん、受け入れられた関係の皆様のご尽力の賜物であると思います。お忙しい中でもみなさんがこのように活動の輪を広げられているということが、活動の原動力であり、高く評価された点であると思います。新型コロナウイルスの影響もあってか、改めて読書の大切さに気づき、心を豊かにすること、想像する力をつけることが非常に重要だと感じているところです。今後もますます活動を活発化させていただき、宇佐市の教育の発展にご機運を賜りますようお願い申し上げます。」と祝福しました。