宇佐産業科学高等学校布マスクとフェイスシールドの贈呈式（令和2年5月28日）

5月28日（水曜日）、宇佐市役所3階第1応接室にて宇佐産業科学高等学校生徒による布マスクとフェイスシールドの贈呈式が行われました。

生活デザイン科の生徒が製作した布マスク約1,000枚と、電子機械科の生徒が3Dプリンターを使用し製作したフェイスシールド50枚が寄贈されました。今回頂いた布マスクは市健康課でお預かりし、今後マスクの手作りが困難な高齢者や障がい者へ配布されます。また、フェイスシールドは宇佐市医師会へ寄贈されます。

贈呈式へは宇佐産業科学高等学校から、各科代表として生活デザイン科3年生、原のどかさん・山末かんなさん、電子機械科3年生高橋俊二朗さん・山香智哉さんに来ていただきました。

市長は「宇佐産業科学高等学校のみなさんは新型コロナウイルスの影響で困っている方々へ、何かできることで地域貢献をしたいという思いからマスクとフェイスシールドを製作されたと聞いています。その熱い志でみなさんが今回作ってくださったことに私も熱い思いでいっぱいです。また、地域の方々や、医療現場も勇気づけられると同時に皆さんの熱い思いも伝わると思います。」とお礼の言葉を述べました。

西村医師会長は「医療従事者の安全への配慮をいただきありがとうございます。みなさんのそれぞれが出来ることで地域へ貢献したいという思いは、この地域の医療を守るため非常に大事だと思っています。みなさんの意志も一緒に現場へ届けたいと思います」とお礼を述べました。