大分県ラウンドアバウトシンポジウムおよびモニュメントお披露目式(令和3年3月20日)

更新日:2021年03月23日

テープカットの様子

テープカットの様子

交差点の愛称「安心院の輪交差点」

交差点の愛称「安心院の輪交差点」

3月20日(土曜日)、安心院地域複合支所前の交差点で大分県初となるラウンドアバウトが本格運用されることに伴い、大分県ラウンドアバウトシンポジウムが開催されました。また、市がデザイン公募により製作・設置したモニュメントのお披露目式も行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、関係者のみの開催となりましたが、シンポジウムの様子は後日、YouTube(動画)にて配信が予定されています。

市長は、「本日、県下で初めてラウンドアバウトが本格運用される運びとなりました。全国的にもまだまだ導入事例の少ないなかで、積極的に交通安全対策のひとつとしてこの場所に取り入れられましたことは、地域の皆様のご理解と宇佐土木事務所をはじめとする関係各位によるご尽力の賜物であると感謝しております。

今回、本格運用されたラウンドアバウトには、通行する速度の減速による「安全性」、信号による待ち時間の解消による「円滑性」、信号の電力消費および一時停止した自動車から発生するCO2の削減による「環境性」、停電の影響を受けないことによる「防災性」など多くの効果が期待できるといわれています。

このように人にも環境にも優しいラウンドアバウトは「世界首長誓約/日本」に則り、2030年までに二酸化炭素排出量の25%削減を目指し、低炭素なまちづくりを進める宇佐市において大変重要なものであると考えております。

ラウンドアバウト最大の特徴といえる中央島には、通行する皆さんに興味を持っていただき地域の振興とPRを図るため、県のご理解をいただきモニュメントを設置いたしました。連綿と続く歴史の中で紡がれてきた、安心院地域の風景の中に新たな場所が誕生します。そのシンボルとしてふさわしい、歴史や文化の記憶を継承しながら、未来へと繋がる新鮮なデザインを株式会社 塩塚隆生アトリエ様にご提案いただきましたことに心より感謝申し上げます。

なお、平成30年度より始まった安心院地域複合支所の建設工事も来年度実施予定の外構工事を残すのみとなりました。工事がすべて完了すれば、今回設置されたモニュメントとあわせ、次世代の安心院地域のランドマークとして、ここを訪れるみなさんが自然と笑顔になり、誰からも愛される交流の拠点となるよう努めてまいります。」とあいさつしました。

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