令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰受賞報告（令和3年3月10日）

3月10日（水曜日）、宇佐市役所3階33・34会議室にて、令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の受賞報告が行われました。当表彰は、幅広い地域住民等の参画により、地域全体で未来を担う子供たちの成長を支え、地域づくりの資する活動のうち、その内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえるものです。今回受賞した西馬城放課後チャレンジ教室は、平成19年に開設し、現在宇佐市内8教室ある中で、最初に開設し地域住民の支えをもって長期にわたり継続しています。

市長は「このたびは令和2年度の地域学校協働活動推進に係る文部科学大臣表彰受賞まことにおめでとうございます。みなさまのチームワーク、そしてまた学校・地域と連携して、取り組まれたことがこのたびの素晴らしい賞につながったと思います。少子高齢化は日本全体の課題ではありますが、特に宇佐市の小学校は最近もまた児童数が減って、どのように地域の学校を存続していこうかと非常に厳しい状況です。そうした中でこの西馬城小学校は県下唯一の特認校ということで、他の通学校区からの子供も引き受けて、地域全体で育てていこうという取り組みをされています。囲碁将棋で技量を学んだり、またみなさんが書道で入選されたりと、子供さん方は着実に評価をあげています。大人と接することで礼儀作法を習ったり社会性が身につく、子供たちにとっては大変貴重な学びの場になっていると思います。そして活動を長く続けてきたことが高く評価をされて栄えある受賞をされたのだと思います。また今後は模範となって、こうした取組の先駆者として宇佐市のみならず大分県下をひっぱって頂きたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。