防災士表彰防災士功労賞受賞報告式（令和2年12月14日）

12月14日（月曜日）宇佐市役所第1応接室にて、防災士表彰防災士功労賞受賞報告式が行われました。受賞された田中昭次様は、多年にわたり日本防災士会大分支部長を務めるとともに、2016年には地元宇佐市で防災士会を設立して避難訓練等に取り組まれています。また大分県防災アドバイザーとして、県内各地の防災学習会で講師を務められています。熊本地震に際しては自社の重機を益城町に運びがれき撤去に当たったほか、2017年九州北部豪雨、2019年台風第19号に際しても、社会福祉協議会、建設業協会等と連携して被災地支援ボランティア活動に尽力されました。

田中様は、「栄誉ある賞をいただきまして身の引き締まる思いでいます。今後とも地域防災力向上のために、微力ながら尽くしていきたいと思います。」と述べました。

市長は、「このたびの、防災士表彰まことにおめでとうございます。東日本大震災以来、防災士として本当に多くの活動をなされた賜物であると思います。東日本大震災の直後、実際の現地の様子を動画として紹介していただいたときの、悲惨さやすさまじさは胸に迫るものがありました。その後も毎年自然災害にみまわれていますが、その都度それぞれ現地へ赴かれボランティア活動、支援活動にご尽力いただいて、まさに防災士としての模範的な活動であったと思います。この受賞を機にますます地域のリーダーとしてご指導ご鞭撻を賜りますようお願いします。」とお祝いの言葉を述べました。