全国防犯協会連合会会長表彰受賞報告（令和2年11月26日）

11月26日（木曜日）、宇佐市役所第1応接室にて、全国防犯協会連合会会長表彰受賞報告が行われました。今回受賞されました「双葉の里」天津地区安全・安心パトロール隊顧問の貞池冨士生様は中学校教諭時の経験をもとに青少年の育成に携わり、青少年健全育成協議会でも積極的に活動、JR九州豊前善光寺駅の無人化に伴っては防犯環境の整備にご尽力をいただきました。そのほか、災害時の避難所整備や防災マップ作りにも積極的に取り組み、認知症等徘徊者捜索模擬訓練を天津全地区で行うなど地域に密着した活動を継続されています。高齢者への特殊詐欺防止のための講話や高齢者学級の実施などあらゆる防犯・防災・交通安全啓発活動を積極的に行い他の地区の見本となり安心安全な宇佐市づくりにも多大な貢献をされています。

市長は、「このたびは全国防犯協会連合会会長表彰受賞まことにおめでとうございます。長年にわたるご功績、ご功労が評価されたことと思います。平成14～15年にピークを迎えた補導件数も今では10分の1程度まで減り、一連の活動による抑止効果が成果として出たのだと思います。特に認知症徘徊者捜索訓練の直後に実際に徘徊者が出たときには、その後すぐ無事に見つかったということもありました。関係者のみなさんがご尽力し宇佐市を安心安全に導いてくれたことが、町づくりのひとつの原点であると思います。今後とも市へご意見等いただきまして、ご指導賜りますようお願い申し上げます。」とお祝いの言葉を述べました。