令和2年度大分県消防大会(令和2年11月22日)

更新日:2020年11月24日

市長あいさつ

市長、主催者代表あいさつ

表彰式の様子

表彰式の様子

11月22日(日曜日)、宇佐文化会館・ウサノピア大ホールにて令和2年度大分県消防大会が開催されました。この大会は、大分県と大分県消防協会、開催地である宇佐市の主催で行われ、県内の消防職員や消防団員ら約250人が出席しました。表彰式では、大分県知事表彰の永年勤続功労賞を宇佐市出身の河野義徳さんが代表受領しました。また、大分県消防協会長のまといは日田市消防団が受け取りました。

市長は「本日は、令和2年度大分県消防大会が広瀬大分県知事さんをはじめ、県内各方面からたくさんの方々をお迎えし、このように盛大に開催できますことを心より感謝申し上げますとともに、宇佐市民を代表いたしまして、歓迎申し上げます。
また、消防職員、消防団員の皆様におかれましては、新型コロナ禍の中にもかかわらず、住民の生命・身体・財産を守るため、消防防災の最前線に立ち、昼夜を分かたず献身的にご尽力いただいていることに対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
加えて、本日栄えある賞を受賞されます皆様、誠におめでとうございます。これまでのご功績・ご功労に深く敬意を表しますとともに、心よりお祝い申し上げます。
さて、今年は、新型コロナウイルスの感染が拡大し猛威を振るう中、7月3日からの豪雨により、全国各地で浸水などによる多くの災害が発生しました。特に熊本県においては、球磨川が氾濫し、甚大な人的・物的被害が発生しました。大分県内においても、この豪雨により人的被害が発生しており、市民生活に甚大な被害をもたらしました。心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一刻も早い復興を願っております。
今後も、自然災害は猛威を振るい、広い範囲にわたる被害が想定されるなど、広域的な大規模災害への対策の強化が求められています。
このような中、新しい生活様式を取り入れ、県内の消防職団員の皆様が一堂に会されることは、大変意義深いものであり、さらなる消防防災体制の充実強化と進展に繋がり、地域住民の皆様が安全で安心して暮らせる環境づくりへと還元されていくものと確信いたしております。
宇佐市においても、現在、防災行政無線のデジタル化に取り組んでおり、スマホ等への通知サービス、戸別受信機の無償貸与、避難所のWiFi整備を図ることとしております。
コロナ禍における消防防災行政のあり方は、手探りの状態でありますが、県当局のご指導や県下各地の皆さんと連携のもと、安全安心のまちづくりに邁進してまいる所存でございますので、よろしくお願いいたします。
結びに、本大会のご成功と消防のさらなるご発展、並びにご出席の皆様の今後ますますのご健勝とご活躍を心から祈念申し上げ、私の歓迎の挨拶といたします。本日は、誠にありがとうございました」とあいさつしました。

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