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指定文化財(史跡)

印刷用ページを表示する 2013年4月18日更新

国指定

葛原古墳

 葛原古墳(くずわらこふん)は、現況で径53m、高さ約6mを測る大型の円墳です。当地点周辺の平野部を開発した有力者の墓だと推測されます。5世紀中~後半に造られたもので、遺体を埋葬した竪穴系の石室内からは鏡や勾玉等の玉類、鉄剣や甲冑等の武具が出土しています。また、埴輪片が採取されていることから、埴輪が整然と配列されていた様子が想像されます。

葛原古墳

 

四日市横穴群 

 横穴とは、丘陵の崖面に穴を掘り造られた墓のことをいいます。四日市横穴群(よっかいちよこあなぐん)は一鬼手支群約80基と加賀山支群約70基から構成される古墳時代後期の集団墓です。うち、一鬼手支群の1基、加賀山支群の2基は装飾古墳で、飾縁に赤色の彩色で同心円文等の文様が施されています。

四日市横穴墓群

 川部・高森古墳群(かわべ・たかもりこふんぐん)

  九州で最古級の前方後円墳である赤塚古墳をはじめとして、免ヶ平古墳・福勝寺古墳・車坂古墳・角房古墳・鶴見古墳の6基の前方後円墳と多数の方形周溝墓で構成される古墳群です。3世紀後半から6世紀にかけて連続的に造営された前方後円墳は、宇佐地域の歴代豪族の墓であると考えられています。史跡は約18haが史跡公園「宇佐風土記の丘」として整備されており、隣接する県立歴史博物館には出土遺物が展示されています。

赤塚古墳(川部・高森古墳群)

県指定

 随時掲載します。

市指定

宇佐海軍航空隊落下傘整備所(うさかいぐんこうくうたいらっかさんせいびしょ)[レンガ建物(たてもの)]

 レンガ造りの建物で、落下傘整備所、魚雷調整室などの諸説がありますが「豊の国宇佐市塾」の調査研究により、施設名は落下傘整備所であることが確認されました。建物の壁には昭和20(1945)年の米軍機による宇佐海軍航空隊への空襲により無数の弾痕が残っており、戦争の脅威が伝わってきます。規模は梁間約11m、桁行約12mで、建築面積は132平方メートル、延べ面積は264平方メートルです。

宇佐海軍航空隊落下傘整備所(レンガ建物)

宇佐海軍航空隊半地下式コンクリート造建物(うさかいぐんこうくうたいはんちかしきこんくりーとづくりたてもの)

 財務省の台帳には「配水場」とあるが、防衛省防衛研究所の資料によると鉄筋コンクリート造りの受信所の可能性も指摘されています。現段階においては、施設名や用途については不明です。建物は半地下式でコンクリート造りの建物で、良好な状態で現存しています。建築面積は290平方メートルです。宇佐海軍航空隊の当時の建物を物語る貴重な建物です。
宇佐海軍航空隊半地下式コンクリート造建物

宇佐海軍航空隊関係爆弾池(うさかいぐんこうくうたいかんけいばくだんいけ)

 昭和20(1945)年、米軍機が宇佐海軍航空隊を空襲した際に投下された爆弾の跡で、現在、宇佐海軍航空隊跡の田圃の中に直径10mほどの大きな穴が池として現存しています。爆弾池に類似する例は全国でも数か所が残存していますが、宇佐市のように歴史や名称の由来、位置が明らかでかつ市民に幅広く知られている希少な例です。戦争に使用される兵器の脅威が体感可能な戦争遺跡は市内でも限られており、宇佐海軍航空関係の戦争遺跡では唯一の爆弾池です。

宇佐海軍航空隊関係爆弾池