宇佐市平和資料館のご案内
概要
宇佐海軍航空隊は昭和14(1939)年10月1日に、実戦訓練を行う航空隊として開隊しました。
しかし、米軍の空襲を受けるようになった太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となり、多くの若者が南の空に飛び立っていきました。
市内には、城井1号掩体壕をはじめ、空襲の痕が残る落下傘整備所や爆弾池など、多数の戦争遺跡が現在も残っており、戦争の悲惨さを伝えています。 宇佐海軍航空隊の歴史や、宇佐への空襲について展示する宇佐市平和資料館が平成25年6月29日に開館しました。 宇佐市平和資料館では、宇佐海軍航空隊の歴史や宇佐への空襲、宇佐から出撃した特別攻撃隊、市内の戦争遺跡について解説します。加えて、実物大の零戦21型模型を使って、当時の戦闘機の大きさなどを肌で感じられる展示を行います。 命の尊さや平和の大切さを学ぶ場として、当館をご利用いただければ幸いです。
館内の様子
開館時間・入館料
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日
火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日から翌年1月3日まで
臨時休館のおしらせ
令和7年3月19日(水曜日)は臨時休館となります。
入館料
無料
リニューアルのお知らせ
令和5年度の開館10周年に伴い、展示品の配置やタペストリーをリニューアルいたしました。
詳しくはこちらをご覧ください。https://www.city.usa.oita.jp/sougo/soshiki/18/shakaikyoiku/3/2/1/18926.html
展示の内容(一部紹介)
宇佐海軍航空隊のはじまり
ペンネント(水兵帽の上から巻く鉢巻)
航空メガネ
真珠湾攻撃後に料亭「なるみ」で書かれた墨書
航空隊の訓練内容

訓練中の九七式艦上攻撃機
訓練に使用した演習弾
航空隊で使用した無線機
宇佐の空襲

昭和20年3月18日 宇佐海軍航空隊への空襲

昭和20年8月8日 旧国鉄荒木駅への空襲
米軍が使用したガンカメラ
戦争遺跡
城井1号掩体壕
宇佐海軍航空隊落下傘整備所
蓮光寺の生き残り門
航空隊と神雷部隊
人間爆弾「桜花」 風防ガラス
人間爆弾「桜花」噴射管
人間爆弾「桜花」 実物大模型
宇佐海軍航空隊神風特別攻撃隊「八幡護皇隊」の出撃
特攻隊員の名前が記された宇佐神宮の芳名帳
藤井眞治氏(第1八幡護皇隊)の辞世の歌を記した扇
特攻人形(複製)
その他
零式艦上戦闘機21型実物大模型
宇佐海軍航空隊で使用したイス
城井1号掩体壕で出土した20mm機銃弾
お問い合わせ
〒879-0455
宇佐市大字閤440番地の5
宇佐市平和資料館
電話/ファックス (0978)33-1338
〒879-0492
宇佐市大字上田1030番地の1
宇佐市教育委員会 社会教育課文化財係
電話 (0978)32‐1111(内線3221、3222、3223)
(0978)27-8199(直通)
ファックス (0978)33‐5120
交通アクセス
お車でお越しの場合
宇佐別府道路「宇佐IC」から約10分 電車でお越しの場合
JR柳ヶ浦駅からタクシーで約15分
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育課 文化財係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階
電話番号:0978-27-8199
ファックス:0978-27-8232
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更新日:2021年08月25日